GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ソーラー一体型シート防水システム [プルーフソーラーシステム]
事業主体名
田島ルーフィング株式会社
領域/分類
仕事領域 - 産業・土木建築関連機器設備
受賞企業
田島ルーフィング株式会社 (東京都)
受賞番号
10C01039
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

都市では屋上庭園や太陽光発電の設置が相次ぎ、これまでにないほど屋上空間の活用が盛んです。しかし、実際には雨漏りを防ぐ防水層を犠牲にして設置するケースが多く、早期の解決が望まれていました。そこで、田島ルーフィングは、90年に及ぶ防水材製造技術と施工法開発の経験を活かし、防水と太陽光発電の共生に取り組みました。その答えが「プルーフソーラーシステム」です。プルーフソーラーシステムは10年の長期防水保証がついた高品質な塩化ビニル樹脂系シート防水の上に、自由自在に曲がるフィルムタイプのアモルファス太陽電池を貼り付けた防水一体型太陽光発電システムです。陸屋根から曲面まで多用なデザインに対応します。

プロデューサー

浅井 孝治

ディレクター

福田 杉夫

デザイナー

須藤 孝一

浅井孝治

詳細情報

http://www.tajima-roof.jp/

発売
2010年4月1日
価格

74,700円? (設計価格。㎡単位。接続箱以降の電気工事別途)

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

田島ルーフィング株式会社 営業本部広報企画室
Email: info@tajima-roof.co.jp
URL: http://www.tajima-roof.jp/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

プルーフソーラーシステムは、自由自在に曲がる太陽光発電モジュールと、本格的な建築防水工法との一体化が求められました、屋根デザインを制限せず、安心確実で確かな防水機能を確保し、躯体構造に過度な負担をかけないシステムとするため、基礎や架台を不要とし、積載荷重の軽量化、システム厚の薄層化、柔軟な防水層と組合せることを目指しました。

デザイナーのコメント

大掛かりな設備を必要とせず、皮膚感覚で設置できる太陽光発電システムを目指してデザインしました。建築から太陽光発電システムに歩み寄り、軽量化、薄層化を模索しつつ素材の組合せや相性を探りました。その結果、建物の外皮として雨水から建物を守る防水層に密着させるアイデアが生まれプルーフソーラーシステムの誕生を迎えることができました。屋根のデザインをもっと自由に、プルーフソーラーの願いです。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

いままで構造的な問題から太陽光発電システムを諦めていたビルオーナーや、体育館などの曲面屋根を持つ官公庁、教育施設管理者、屋根の創造性を求めながらも設置条件による制限で太陽光発電システムを諦めていたデザイナーなどが対象です。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

雨水を防ぐといった、屋根が持つ本来の機能を満たすデザインであれば太陽光発電システムを設置できるため、デザイン制限を開放しました。また、軽量で薄層なため構造に負荷をかけることなく設置することが可能となりました。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

防水層に太陽光モジュールを直接張り付けることにより、立面上のデザインにまったく影響しないシステムを構築しました。建物外観に影響を及ぼさず、都市の景観維持に寄与した太陽光発電システムとなっています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

田島ルーフィング株式会社東京支店(営業窓口)東京都千代田区岩本町3-11-13
http://www.tajima-roof.jp/

審査委員の評価

自由自在に曲がるフィルムタイプの太陽光発電モジュールと防水シートを一体化した本システムは,構造や施工の条件で太陽光発電の導入ができなかった潜在的な需要に応え,太陽光発電の普及によるエネルギー・環境問題の解決に寄与しうる点で,優れたデザインであると判断した.

担当審査委員| 山田 晃三   大島 礼治   村上 存  

ページトップへ