GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
防爆形プロセス用ガス分析計 [51シリーズ(EIA-51d/51p, TIA-51d/51p, TCA-51d/51p, MPA-51d/51p, PMA-51d)]
事業主体名
株式会社堀場製作所
領域/分類
仕事領域 - 産業・土木建築関連機器設備
受賞企業
株式会社堀場製作所 (京都府)
受賞番号
10C01027
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

石油精製所や化学工場などの爆発性ガス存在の恐れの箇所での使用に対応する防爆形のガス分析装置。約30年ぶりのモデルチェンジにあたり、全てを新規開発。容器強度を3割高めるなどの変更で水素防爆に対応。2008年3月に改正された防爆規格(「電気機械器具防爆構造規格」第1章第5条「国際規格等に基づき製造されたもの」)に、ガス分析計で初めて合格。酸素・水素・一酸化炭素など約30成分のガス濃度の連続測定に対応。水素をはじめとする可燃性ガスは、今後の成長が期待され研究開発が進められている燃料電池でも使用されており、従来産業に加えて先端産業での研究分野においても安心・安全な環境維持に貢献します。

プロデューサー

株式会社堀場製作所 環境・プロセスシステム統括部長 中村 忠生

ディレクター

株式会社 堀場製作所 分析・計測開発部A-design21チーム マネジャー 米澤 俵介

デザイナー

株式会社堀場製作所 分析・計測開発部A-design21チーム マネジャー 米澤 俵介+有限会社ウーゴ 坪岡 徹

詳細情報

http://www.horiba.com/jp/process-environmental/products/process/online/

発売
2009年11月2日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

石油精製所や化学工場など爆発性ガスが存在する恐れのある場所

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

1.「変えるもの」と「変えないもの」の両立 新世代の工業機器として提案する「変えるもの」と従来機種互換性も含めた普遍の信頼感や安心感を与える「変えないもの」を両立させた機能美のある真のプロダクトデザインの結実 2.防爆国際規格および水素防爆に対応 水素ガスが存在する恐れのある箇所への設置が可能な国際規格に合致 3.安定稼動の強化 自己診断機能、管理機能を追加し、ユーザーの保守作業を支援

デザイナーのコメント

石油精製所や化学工場などの爆発性ガスが存在する恐れのある箇所で使用されるこの分析計はHORIBAブランドの工業計器として長い歴史を持つ。安全性や信頼性が要求される装置だからこそ、「先進性の提案としての“変えるもの”」と「普遍の信頼感や安心感を与える“変えないもの”」を両立させ、無駄な要素を省き、ユーザビリティに優れ、かつ防爆規格に合格する機能美ある真のプロダクトデザインが要求されると考えた。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

石油ガス化学やアンモニアプラントや化学工場など、爆発性ガスが存在する恐れのある箇所に設置され、これらの現場でプロセス用ガスの測定を行う現場作業者を使用者・利用者として想定

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

爆発性ガスが存在する恐れのある箇所で使用されるHORIBAブランドの工業計器として1965年の発売から40年以上の歴史を持つ。「先進性の提案としての“変えるもの”」と「普遍の信頼感や安心感を与える“変えないもの”」を両立させ無駄な要素を省き、ユーザビリティに優れ、国際的な防爆規格に合格する機能美を持った産業機器に求められる真のプロダクトデザインにより、安全性や信頼性を実感する価値を実現した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

新設計の堅牢な金属ハウジングで先進性あるHORIBAブランドを訴求するフォルムと防爆規格の強化を両立。同時に大型カラー表示とわかりやすい操作キーを採用し、爆発性ガス雰囲気で使用される機器として稼動状態がひと目でわかる安全性と即座の操作・設定性を向上。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

石油精製所や化学工場など

審査委員の評価

爆発性ガスが存在する恐れのある箇所で使用される分析計である本製品は,技術的な安全性,信頼性の達成に加えて,それを直線と曲線を機能的に組み合わせたデザインによって表現している.操作キーも本体形状と統一感をもたせて配置されており,機能美を持った産業機器に仕上っていると言える.

担当審査委員| 山田 晃三   大島 礼治   村上 存  

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