GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
マンション向けリユースシステム [都心マンション住民の不用品を地域リサイクル出店により循環させるビジネスモデル]
事業主体名
株式会社長谷工アネシス
領域/分類
生活領域 - 家庭向けのサービスシステム
受賞企業
株式会社長谷工アネシス (東京都)
受賞番号
10B09002
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

長谷工コーポレーションのマンション施工実績戸数は50万世帯になろうとしている。都心に立地する多くのマンションにお住まいの方々は往々にして収納スペースが限定され、モノが溢れがちであり、多くの方は、「(捨てるのは)もったいない」、「(溢れるモノを)どうにかしたい」という潜在的な意識を抱いていた。こうした意識に着目し、お住まいのマンションまで出向き、不用品を買取るマンション出張買取サービスを開始する一方で、郊外にリサイクルショップをオープンし、買取った不用品を地域住民に循環させるというビジネスモデルを構築した。

プロデューサー

株式会社長谷工アネシス 取締役専務執行役員 有吉雅雄

ディレクター

株式会社長谷工アネシス サービス事業推進部門 営業部・企画部部長+株式会社カシコシュ 代表取締役社長 樋口邦彦

デザイナー

株式会社長谷工アネシス サービス事業推進部門 営業部 課長+株式会社カシコシュ ゼネラルマネージャー 大武敏朗

デザインディレクター 樋口邦彦

詳細情報

http://www.kasikosh.com/

利用開始
2003年1月25日
価格

- (お客様からのお買取になりますので、数字をマイナス表記しております。モノによってはこの範囲を超える場合があります)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

マンション居住において増えつづけてゆく「モノ」を、いかに整理、収納、処分するかという居住者の潜在的な悩みを解決すること。地域リサイクル店出店により都心から郊外へというモノの流れを作り、できるだけモノを捨てないことをコンセプトとしたビジネスモデルを構築し、これを持続させること。

デザイナーのコメント

住まいをトータルにプロデュースする長谷工コーポレーショングループにおいて、すでにマンションにお住まいの方々の困りごとに解決策を提示し、そのことが素直に喜ばれ、世の中のためになり、さらにこれがビジネスとして成立し持続することができたならばこれ以上のことはない。今回のこの応募対象テーマは、まさにこれらをリアルに実現できるレアで新しいソリューションがデザインできたと思う。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

マンションにお住まいの、収納スペースが限定されモノが溢れがちで、「(捨てるのは)もったいない」、「(溢れるモノを)どうにかしたい」という潜在的な意識をお持ちの住民の方々。また、モノの出口である郊外リサイクルショップにおいては、まだまだ価値のある良いものを格安の価格で購入されたい地域住民の方々。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

○マンションの敷地内まで出張するので、わざわざ車に積んでモノを運ぶなどせずとも売却ができる時間的短縮。○処分したいと思っていたもの、捨てられないでいたモノが現金に替わる、お得感。○マンションの施工元である長谷工が来てくれる、安心感。○リサイクルショップでは、価値あるモノが安く手に入る、割安感。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

あらかじめ予定した日にマンションまで出向き、住民の方から不用品を買取る「マンション出張買取サービス」をいろいろなマンションで実施。一方で、郊外にリサイクルショップをオープンさせ、地域の住民の方に格安で販売するというモノの流れを構築した。かつ、これらをビジネスとして成立させ、持続できるようにデザインしたことで、社会、地球環境に対して安定的に貢献できるようにした。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://www.kasikosh.com/

審査委員の評価

限られたマンションの空間で生活する都市型生活者にとって、ライフステージの変化で生ずる不要品を、資源を大切にしながらリサイクルできることには大きな価値がある。かつ、このサービスでは、自社のマンション・ネットワークの居住者を顧客資産としてとらえてビジネスに参加させるというビジネスモデルがユニークである。

担当審査委員| 紺野 登   國澤 好衛   日高 一樹  

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