GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [ル・ボワ平和台]
事業主体名
株式会社東京木材相互市場
領域/分類
生活領域 - 戸建住宅・集合住宅
受賞企業
株式会社東京木材相互市場 (東京都)
株式会社コスモスイニシア (東京都)
受賞番号
10B08027
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

有楽町線平和台駅徒歩3分の交通利便性の高いスポットに位置する賃貸集合住宅です。4F建ての中層建物でありながら石灰石骨材を利用、スランプを15cmとした耐久性の高いコンクリートを使用し、共用部においては、積極的にLED照明を採用することで、環境負荷削減を実現しています。また専有部内には複層ガラスのほかトレーサビリティの確立している紀伊半島吉野産の杉・檜の無垢材をフローリングに採用しています。

プロデューサー

株式会社東京木材相互市場

ディレクター

株式会社コスモスイニシア

デザイナー

株式会社大場建築設計事務所+施工:佐藤工業株式会社 東京支店

詳細情報

http://www.nihon-kinoie.jp/sees/living7/index.html

利用開始
2010年1月9日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都練馬区

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

RC壁式構造を採用することで、柱・梁を排除しスクエアな空間を創出。余計な装飾を排除し、シンプルで硬質なデザインとコンクリート打放のテクスチャが、無垢材の温かい素材感とのコントラストとなり、その”本物”の持つあたたかみと環境価値が本物件のターゲットとなる環境や素材に感受性の高い都心勤務単身者に対して強い訴求効果を狙いました。

デザイナーのコメント

サステナビリティの構築と、国産材の使用を始めとする環境保全に対する配慮を生活者が日常生活の中で違和感なく快適にその価値を享受できるようなデザインの実現を目指しました。また、防犯上に配慮しながらも周辺環境に対しては過度に閉ざさず、敷地内の外構・植栽、共用部などが適度に視認できるよう計画し、街並み形成に寄与することを狙いました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

本物件は東京メトロ有楽町線および副都心線が乗り入れる平和台駅より徒歩3分に位置しながら環状八号線の喧騒を感じさせない住宅地に位置している。利便性と静かさを高いバランスで両立させている本物件は、オンオフの切り替えを望む都心勤務単身者をターゲットとするにふさわしい。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

世の中の賃貸マンションの価値判断には立地およびその立地に合わせた“仕様“、そして賃料という基準が優先されます。本件で用いた国産材の利用は、香りや質感によるアメニティ価値のほか、“本物”の素材を通した環境価値を生み、長寿命コンクリートによる打ち放し仕上げの硬質でシンプルな空間において、その価値を高めています。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

林野庁の助成プロジェクトにより国産材の集合住宅への活用研究を経て、資源サイクル並びに居住者が得られる心地よさをリサーチし本プロジェクトの商品企画に取り組みました。ランニングコストの低減を図る照明計画や建物躯体の長寿命化などを具現化しました。

審査委員の評価

特に共用空間においてしっかりしたデザインの質が保たれ、ワンルームマンションの画一的なイメージを払拭している。

担当審査委員| 難波 和彦   高橋 晶子   手塚 由比  

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