GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [イニシア箕面小野原]
事業主体名
株式会社コスモスイニシア
領域/分類
生活領域 - 戸建住宅・集合住宅
受賞企業
株式会社コスモスイニシア (東京都)
受賞番号
10B08017
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

緑豊かな街、大阪府箕面市。土地区画整理事業として生まれ変わるこの街のシンボルになるべく、自然環境に調和した人に優しい環境共生マンションをコンセプトに掲げました。小規模ながらマンション内には、屋上菜園や共用廊下の壁面緑化、バルコニーに日除けシェード用フックを設置するなどの工夫を随所に取り入れています。また入居者向けにエコ講習会を実施するなど、実生活でエコを実践できる環境も整え、より現実的なエコ生活を提案しました。一方、建物の外観は北側の公園から続く沿道緑化をより一層際立たせる明るいデザインと、植栽計画においては多くの樹木を配し、柔らかい印象を持たせています。

プロデューサー

株式会社コスモスイニシア西日本支社

ディレクター

株式会社コスモスイニシア西日本支社

デザイナー

株式会社D&D建築設計事務所+株式会社チームネット+株式会社シー・ブラッド

利用開始
2009年8月25日
販売地域

日本国内向け

設置場所

大阪府箕面市

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

環境共生マンションとして、建物の機能を充実させる(いわゆるハード面)だけではなく、将来も見据えたソフト面(入居者向け講習会・勉強会など)にも重きを置き、「エコマンション」の提案でとどまるのではなく、いかにして「エコ生活」の提案につなげるかが目標でした。

デザイナーのコメント

土地区画整理事業として生まれ変わる街の中で街の将来像の基本となる集合住宅の創造が課題でした。ハード的な解決手法ではなく、ソフトも交えた【エコ生活を生活者が周辺と共生しながら具現化していく集合住宅】を目指しました。環境問題はハードだけでは解けない課題であり、周囲の住人や農業・環境などに関する専門家の方々とコラボレーションしながら取り組んでいく、住人参加型のパッシブな集合住宅を目指しました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

利便性よりも環境を重視する、都会の華やかさよりも自然や家族と向き合う感覚の生活者を想定。受動ではなく能動的にエコライフを楽しみたい方に向けたマンション。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

環境共生・エコというキーワードに興味を持つ方々のライフスタイルに応えるマンションを実現。マンションでありながら、戸建さながらに菜園が楽しめたり、自然と触れ合う時間が長かったり。生活の中で常に自然を意識できるライフスタイルを確立。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

小規模な敷地の中にも30種類以上の植栽を配置し、周囲の沿道緑化から連続性を持たせることを意識しました。また外観デザインは周囲の緑を際立たせることを考え、緑のキャンバスとなるような明るいデザインにまとめています。ソフト面では、入居後に菜園利用者への講習会や、チームネットによるエコ生活の提案セミナー、バルコニー壁面緑化のモニターを募り効果測定等を住民と共有していく等、様々な活動を継続しています。

審査委員の評価

屋上緑化が単なる緑化ではなく、菜園として機能するための仕組みも充実させているところが意欲的である。野菜を育てることは子供の育ちにとっても非常に良いであろうし、かつコミュニティーが広がるきっかけにもなるであろう。

担当審査委員| 難波 和彦   高橋 晶子   手塚 由比  

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