GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [パークハウス 木々 津田沼前原]
事業主体名
三菱地所株式会社
領域/分類
生活領域 - 戸建住宅・集合住宅
受賞企業
三菱地所株式会社 (東京都)
受賞番号
10B08010
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

JR津田沼駅徒歩21分、半世紀を待たずその使命を終え取り壊された「前原公団団地」の跡地に建設した152戸の集合住宅。緑豊かな住環境を背景に、人が集まって住む「集合住宅」を、住まう人の「暮らし」の観点から見つめ直した商品企画が特徴。人々の多様な暮らし方の基本となる「暮らしのデザイン」を追求し、日々の暮らしに自然の緑を取り込む「GREEN」、永くにわたり木々の緑や暮らしの背景となる、奇をてらわないデザインと安心の基本性能「PLAIN」、生活の中でのゆるやかな人のつながりを演出する共用部分「COMMUNITY」の設計コンセプトのもと、「長く愛せる・愛される集合住宅」を目指した建物。

プロデューサー

三菱地所株式会社 プロジェクト事業部長 西上秀樹

ディレクター

ディレクター:株式会社三菱地所設計 執行役員 田辺久人 監修:ムジ・ネット株式会社

デザイナー

株式会社三菱地所設計 井上一三、名倉良起、東真理

詳細情報

http://www.muji-village.com/

利用開始
2010年2月2日
価格

2,980 ~ 5,020万円 (第一期販売開始時の販売価格帯)

販売地域

日本国内向け

設置場所

千葉県船橋市前原西6-1-63

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

将来にわたり魅力を持ち続ける「長く愛せる集合住宅」の実現。長持ちする構造躯体があり、住まう人の暮らしにあわせ間取りが変化できる建物、住人同士のふれあいによって新住人も無理なく受け入れる建物、そして暮らしの中で木々の豊かさを享受できる建物。長く愛せることは建替サイクルを長期化する。長寿命化は建替・解体による環境負荷軽減、木々の取り込みは自然保存につながり、暮らしを大事にした結果、環境と共生する。

デザイナーのコメント

敷地に残された17本ものケヤキの大木、東西に鳥の羽状に伸びる敷地形状、公団団地としての良好な住宅地としての土地の記憶といった、計画敷地に与えられた潜在能力を引き出すことに留意した。同時に、建築にあわせて解体された「スターハウス」と呼ばれる公団住宅も建設当時は先進的な建築だったことを振り返り、長く使える建物を建てたいとの思いを込めてプランニングを行った。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

これから住宅を買おうとするすべての人。大量供給されるファミリータイプのマンションでは満足しない、「“暮らし”の視点でいわゆる“マンション”の商品企画を見つめ直した、長く愛せる集合住宅」という本物件の取り組みに共感する顧客を想定。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

都心通勤圏内にある良好な環境の住宅地「前原団地地区」にて、手の届く価格で、高強度躯体とSI設計による「長く愛せる集合住宅」を供給した。また、実際の間取りや仕様といった細部に、延べ4万人を越えるwebアンケートで抽出した多様な暮らしのニーズを反映していくという参加型の商品企画により、住まう人の満足を追求した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

環境負荷の低減には、高強度躯体とSI設計による間取りの可変性により、機能面・魅力面を含めた建物の長寿命化による建替サイクルの長期化をはかった。集合住宅のコミュニティ問題に対しては、質感の高い共用施設を生活動線に配置するほか、入居前から入居後まで購入者同士の食事会「住人祭」等を企画・サポートし、自発的なコミュニティの創生をはかっている。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

MUJI VILLAGE ギャラリー  問合先:0120-67-6404
http://www.muji-village.com/

審査委員の評価

コストを抑えながら、基本的性能をきっちり押さえ、シンプルで住みやすそうな住宅が実現されている。エントラランスを交流の場ととらえ、本を交換できる場にするなど、住人どうしのコミュニティーを育てる仕組みを作り上げている点も評価に値する。

担当審査委員| 難波 和彦   高橋 晶子   手塚 由比  

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