GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
合板 [ペーパーウッド]
事業主体名
滝澤ベニヤ株式会社
領域/分類
生活領域 - 住宅設備
受賞企業
滝澤ベニヤ株式会社 (北海道)
受賞番号
10B06045
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

色のついた再生紙とベニヤを交互に積層させた新しい合板。美しい木口断面が特徴。1820mm×910mmの規格サイズで30mm厚、24mm厚が在庫品であり、他の色や厚みは特注生産が可能である。

プロデューサー

滝澤ベニヤ株式会社 取締役営業部長 瀧澤貴弘

ディレクター

合板研究所

デザイナー

有限会社ドリルデザイン 林 裕輔、安西葉子+フルスイング 佐藤 界、大野雄二

DRILL DESIGN /FULLSWING

詳細情報

http://www.takizawaveneer.co.jp

発売
2010年4月1日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

合板といえば、無垢材が高くて使えないときに用いる安い代替材のイメージが強く、国内外で低価格競争をしている素材のひとつである。その価格競争のルーティンから抜け出し、合板のイメージをより良くする為に、デザイナーや設計者がもっと積極的に使いたくなる新しい価値を持った美しい合板を目指した。

デザイナーのコメント

自分が使ってみたい合板を開発するというのが出発点でした。最終商品ではなく素材をデザインするということに可能性を感じ、続けてきたプロジェクトです。この素材がいろんな人に加工され、様々な商品や空間になって広がっていくことを期待しています。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

建築家・インテリアデザイナー・家具デザイナー・プロダクトデザイナー・日曜大工ユーザー

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

合板の木口断面を隠すのではなく、見せる使い方でユーザーのオリジナリティーを出すことができる。たとえば、コーポレートカラーの断面をもったPAPER-WOODで空間や家具をデザインできる。文具、楽器、玩具、建材などへの利用も進んでいる。シナアピトン合板や染色合板より安価に実現でき、色のバリエーションも豊富である。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

再生紙と北海道産白樺の間伐材を原料とする技術を開発したことで、間伐材を有効利用でき、環境に配慮しながら質の良い合板が実現できた。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

滝澤ベニヤ株式会社
http://www.takizawaveneer.co.jp

審査委員の評価

様々な色の再生紙と突き板を交互に積層した、美しい小口断面をもつ合板が誕生した。フィンランド合板のような剛性の高いバーチ合板も存在するが、一般的に合板はローコストを目指した代替え材のイメージが強い中、断面をデザインの要素として顕在化させたところが、新しい活用を誘発させている。

担当審査委員| 川上 元美   五十嵐 久枝   岩崎 一郎   須藤 玲子   橋田 規子  

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