GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
屋外用家具 [テント]
事業主体名
ブルークインス
領域/分類
生活領域 - 家具・インテリア用品
受賞企業
ブルークインス (神奈川県)
受賞番号
10B05009
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「TENT」は、恒久膜建築物用膜材料という特殊な素材を国内で初めて家具に使用した、屋外用のファニチャーシリーズです。恒久膜建築物用膜材料は、ガラスクロスにフッ素樹脂をコーティングしており、紫外線をあびる程に白くなる、という特徴があります。はっとする様な白さは、時間がたっても衰えることがなく、いつまでも楽しむことの出来る大人のための家具シリーズです。

プロデューサー

ブルークインス

デザイナー

松浦裕三

詳細情報

http://www.bluequince.net/information.html

発売
2010年4月1日
価格

38,000 ~ 61,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

屋内外可能

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

海の近くに住む80代のおばあさんからの依頼で始まった屋外用の家具開発。空や海の色にとけ込む白。外に置いてもその白さをいつまでも保ち、また強風にも耐える程度の重量。大勢の来客にも対応できるスタッキングの椅子。そんなご要望に応えるべく、新しい素材を探し、長期に渡り開発を進めて出来たのが「TENT」です。

デザイナーのコメント

TENTシリーズのスタートは 80代の女性クライアントからの要望から始まりました。内容はシンプル。「テラスに置きっぱなしに出来て、おしりが痛くならない椅子・・」 木や鉄を使用してのデザインプレゼンテーションはスタートしたのですが どうしても、素材の固さへのイメージは払拭されません。そこで出会ったのが、東京ドームなどの天井で使用されている素材。おしりに優しい椅子になりました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

個人邸、商業施設、ホテル等の屋外利用

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

本来、布地の様な柔らかな素材の屋外での使用はカビや汚れを心配され、放置できないが、それを可能とした。また、鉄や木とは異なるキャンバス地の様な柔らかな質感を、不特定多数の人が利用する商業施設等でも設置可能とした。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

大型屋内球技場等のドーム部分に長年利用されてきた素材を、シートと背部分に採用。10年間ノーメンテナンスという素材を用い、脚部分には粉体塗装を施すことで、半永久的な使用を可能にした。

審査委員の評価

屋外用家具では紫外線による劣化が避けられないという問題が常にあったが、紫外線をあびる程に白くなるという特徴がある恒久膜建築物用膜材料を用いることでこの問題をシンプルに解決した。

担当審査委員| 川上 元美   五十嵐 久枝   岩崎 一郎   須藤 玲子   橋田 規子  

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