GOOD DESIGN AWARD

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2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
藤次郎エルゴス [藤次郎エルゴス キッチンナイフ シリーズ]
事業主体名
藤寅工業株式会社 藤田 進、エルゴシーティング株式会社 野呂 影勇 (2社共同開発。)
領域/分類
生活領域 - 食卓・調理用品
受賞企業
藤寅工業株式会社 (新潟県)
受賞番号
10B03015
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

人間工学の権威、早稲田大学名誉教授野呂影勇博士との協同プロジェクトを通じて、人間工学(エルゴノミクス)の視点からこれまでに類を見ない優れたハンドルをもったキッチンナイフを開発。刀身部分は当社の技術を凝縮し、優れた切れ味とこれを最大限に活かす安定性、負担軽減を適度な重量バランスで実現した。ハンドルの人間工学的性能の追求と数値表現。過去、刃物においてハンドルは従属的な存在であった。今回はこのハンドル部分に焦点をあて、専門家による様々な実験検証を繰り返し、使い易さの面でも数値的な根拠を有する人間工学に基づいたデザインと設計を行った。また、刀身部分の形状にも実用性を考慮した細部に渡る工夫を施した。

プロデューサー

藤寅工業株式会社 代表取締役 藤田 進+エルゴシーティング株式会社 CEO 野呂 影勇

ディレクター

藤寅工業株式会社 代表取締役 藤田 進+エルゴシーティング株式会社 CEO 野呂 影勇

デザイナー

藤寅工業株式会社 企画開発課 堅田 佳一

詳細情報

http://tojiro.net/jp/

発売
2010年5月24日
価格

5,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

使用において真に使い勝手の良いキッチンナイフの実現。安定性と負担軽減をキーワードとして人間工学的なアプローチからデザインし、製品性能の数値的な根拠による実証をも目指した。また、利き手に関係無く多様なグリップ(握り方)にも幅広く対応可能であること、海外でも受け入れられる製品であることも前提条件に据えた。形状やカラーも、日々の生活に潤いや楽しみを与える、洗練された製品とすることも念頭に置いた。

デザイナーのコメント

人間工学博士との共同プロジェクトを通じて、人間工学の視点とデザイン(感性)の視点の融合に着目した。「包丁」において、従属的な存在になりがちなハンドル部分に焦点をあて、人間工学的性能の具現化を目指すと共に、デザイン(感性)の視点からの展開においては、細部にまで拘り、試作を重ね、弊社が最も大切にしている刀身部分とのバランスを大切にし、新規性溢れるハンドルを有したキッチンナイフを創出する事が出来た。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

一般的に家庭や自宅において日々調理をする機会を有する主婦層。日本国内だけではなく、ヨーロッパやアメリカを中心とした世界各国も対象とした。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

食材をカットする調理における、作業負担の軽減と作業効率の向上。また、様々なグリップ(握り方)や製品の各部位の具体的な使用方法の提案により調理作業の幅を広げ、調理をする楽しさを創出。 加えて、カラーバリエーションも取りそろえて選ぶ楽しみや使用者のキッチン環境に対する趣味・趣向に合った選択肢の提供。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

同製品においては、従来の「包丁」という言葉は一切使用せず「キッチンナイフ」という新しい表現を初めて採用。カラフルなハンドルの配色と合わせて優れた製品性能でこれまで以上に“料理”をすることの「楽しさ」という本来あるべき原点への再認識へとつなげた。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

百貨店、専門店等
http://tojiro.net/jp/

審査委員の評価

包丁という、デザインしつくされた感のある世界であるが、この包丁は、まだまだデザインで包丁を道具として進化させられることを伝えている。 持ちやすいグリップの形状の追求や、キッチンにおける新しいカラーリングの提案など。 今後もさらに期待していきたい。

担当審査委員| 澄川 伸一   田子 學   廣田 尚子   松下 計  

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