GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|中小企業庁長官賞

受賞対象名
上枠付踏台 [メタフィス ルカーノ スリーステップ]
事業主体名
長谷川工業株式会社
領域/分類
生活領域 - 雑貨・日用品
受賞企業
長谷川工業株式会社 (大阪府)
受賞番号
10B01020
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

一般的に踏台は、使用しないときにはどこかに収納されていることが多く、サイズ的にも小さくないので置き場所が問題である。メタフィス・ルカーノ・スリーステップは、未使用時も隠さず、むしろ見せることができる様に発想を転換し、インテリアへの調和を考えた上枠付踏台である。ハンドルを掴み、高所での安全な作業と昇り降りが出来るようにした。また当モデルにはシリーズがあり、2段タイプの踏台メタフィス・ルカーノと共通の部材を使用し、フォルムは継承しつつ、更に安全性を向上させた3段タイプを実現した。

プロデューサー

長谷川工業株式会社 長谷川 義高

ディレクター

株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役 ムラタ・チアキ

デザイナー

株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役 ムラタ・チアキ

詳細情報

http://www.hasegawa-kogyo.co.jp

発売予定
2010年8月1日
価格

18,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

既存の踏台が持つ「作業のための工具」から脱却すること、作業性、安全性を伴った製品の実現。そして消費者が求め易い適正な価格の実現。

デザイナーのコメント

道具としての踏台から進化させ、空間調和を課題に開発した前モデル2段タイプのコンセプトを継承し、機能的でミニマルな外観を実現した。更に幅広い人に使ってもらえるよう、高い場所に手が届く3段タイプに進化させ、昇降時の安全性を高めるハンドルを加えた。フォルムと機能を高いレベルで実現し、上枠付踏台という道具の製品価値を高めることを目標に開発を進めた。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

3段タイプの踏台は2段タイプよりも、より高い場所での作業が可能で、ハンドルを掴み高所でも安全に作業できる。家庭内での作業はもちろん、アパレルショップ、書店、インテリアショップ、図書館等の高所での作業を頻繁に必要とする店舗、施設でも、空間のイメージを損なわずに使用でき、使わないときでも店内に置いておけるように想定した。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

従来の上枠付踏台の機能には満足しつつも人目にふれるシーンでは、外観の美しさで満足できる上枠付踏台が無かった。機能と外観を高次元でカタチにすることで、ニーズや、ライフスタイルに合わせたインテリアエレメントになった。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

前モデルである2段タイプのデザインコンセプトを継承したシンプルなフォルムと、空間イメージに合わせ選べるカラー展開に加え、外観にネジ等の固定金具を露出しない構造など、前モデルの構造を踏襲しながらフォルムを整えることで、空間のイメージを損なわない、出したままが可能な踏台を求め易い価格で提供することを可能にした。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国有名インテリアショップ、通販会社等
http://www.hasegawa-kogyo.co.jp

審査委員の評価

未使用時の置き場所に困る踏み台を、形、材質などデザイン的に美しく処理する事でインテリアとの調和を目指し、「見せる事」を発想の起点にした踏み台である。外観はビスなどを出さずミニマルなフォルムで洗練されており細部まで丁寧に気づかいされている。またグラつかず強度的にもかなり安定感がありハンドルがあるおかげで最上段に立っても不安にならない。機能、外観ともにバランスのいい魅力ある商品になった。

担当審査委員| 澄川 伸一   田子 學   廣田 尚子   松下 計  

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