GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
キャリア教育 [キャリア学習プログラム「カタリ場」]
事業主体名
特定非営利活動法人NPOカタリバ
領域/分類
身体領域 - 個人向けのサービスシステム
受賞企業
特定非営利活動法人NPOカタリバ (東京都)
受賞番号
10A06002
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

高校生の自信向上及び進路意識開発を目的とした「カタリ場」とは,高校生に対し,未来を考えるきっかけを創る,「動機付けキャリア学習プログラム」です。主に高等学校の授業の中で,ボランティアの大学生・専門学生(キャスト)が中心となって、100?150分の授業を行います.キャスト:生徒が1人:4人?5人となるように,1回のプログラムで約240名の高校生に対し,40?50名の学生ボランティアでチームを編成し、高校へ訪問しています。※2009年度実績:首都圏中心に全国で年間100授業実施、受講生徒数;約2万人、キャスト延べ4千人。また、最近では大学初年次教育や企業研修としても、取り入れていただいています。

プロデューサー

NPOカタリバ代表理事 今村久美

詳細情報

http://www.katariba.net/teachers

発売
2001年11月1日
価格

500,000円 (生徒1人当たり2000円(+税) 上記は240名の学年の場合の例)

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

特定非営利活動法人 NPOカタリバ 高校企画事業部
Email: hello@katariba.net
URL: http://www.katariba.net/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

すべての大人が、まわりの人や下の世代に優しさと責任を持って「社会」と関わり、すべての若者が、好奇心と向上心を持って果敢なチャレンジをし、すべての子どもが、未来に自分にワクワクしながら、今を生きる。私たちはそんな優しくて前向きな社会を目指しています。

デザイナーのコメント

高校生時代、ちょっと年上の先輩に憧れることは、最も強い行動の動機付けになります。「カタリ場」では高校生と大学生ボランティア(利害関係の少ない第三者)と語り合う事を通じて、高校生が自分自身について考え、ポジティブに進路選択をするきっかけを作るのが狙いです。カタリ場から、未来を自ら切り開く人材が少しでも増え、日本社会の元気を促進できればと思っています。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

主に高校生(特に、動機づけの機会の乏しい環境にある高校の高校生)。年間、春・夏・秋・冬すべての期間で、すべての学年を対象に行っている。なお、現在は公立高校が多いが、今後は公立私立同時に増やしていく状況。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

動機づけの機会及び自身のキャリアについて考える機会を提供し、視野を広げるとともに高校生自身の進路に対しての意識を深めている。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

キャリア学習プログラム「カタリ場」を通して、1.多様な年上の先輩と幅広い人間関係構築の機会をつくりだし、自立意識や社会性を培う事。2.「できた」「わかった」という成功体験の自覚や、褒められるなど、第三者の言葉を借りて自己を再認識する機会。3:学校や先生との連携。すべての若者に提供されるよう任意参加のイベントなどではなく、学校の授業の一環として全員が参加することを目指している。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

関東圏内の各高校企画のご見学は随時行っています。(有料)→hello@katariba.netに件名に「見学希望」とご記入の上、お問い合わせ下さい。
http://www.katariba.net/category/activity/highschool

審査委員の評価

企業だけでなく学校でも日本の社会のきしみが現れている。従来の進学や大学生活に関する常識が通用しなくなっているなか、この「カタリ場」は、通常のタテ/ヨコの関係でなくナナメの関係を結び、多角的な視点から自分や生活を考える対話の機会を創っている。これは社会的な関係的資産(ソーシャルキャピタル)を維持するためのサービスのデザインである。こういったサービスが次の日本の社会を支えていくのではないだろうか。

担当審査委員| 紺野 登   國澤 好衛   日高 一樹  

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