GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|ライフスケープデザイン賞

受賞対象名
エレクトリックコミューター [EC-03]
事業主体名
ヤマハ発動機株式会社
領域/分類
身体領域 - 個人向け車両
受賞企業
ヤマハ発動機株式会社 (静岡県)
受賞番号
10A05017
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

EC-03(イーシーゼロスリー)は、未知なる楽しさを生み出す次世代の移動手段を総合的に提唱するという当社の長期ビジョンを具現化する“スマート・ミニマム コミューター”をコンセプトとしたエレクトリックコミューターである。このモデルには、新開発の50V高エネルギー密度・リチウムイオンバッテリーを搭載し、低速域での出力向上に対応させながら、ショートレンジ移動で求められる走行距離を確保している。また、バッテリーへの充電はプラグイン方式とし利便性を高めている。

プロデューサー

ヤマハ発動機株式会社 執行役員 SP事業推進統括部長 小林 正典

ディレクター

株式会社エルム・デザイン 代表取締役社長 沼田 務

デザイナー

株式会社エルム・デザイン 日月 悠太

詳細情報

http://www.yamaha-motor.jp/ev

全国発売
2010年10月1日
価格

252,000円 (日本国内メーカー希望小売価格)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

都市交通の効率向上を目指し、都市部での短距離移動に必要・十分なレベルな基本性能を持つことに加え、プラグイン化による利便性向上を図る。

デザイナーのコメント

“スマート・ミニマム コミューター”を基本コンセプトとするモデルなので、極力シンプルで軽快なイメージをアピールできるデザインにしたかった。また使い勝手の向上を目指しプラグイン化するために充電器を搭載しているが、それを感じさせないことを心掛けた。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

都市部在住で環境意識の高いファミリー層を中心に、行政や企業の環境対応にも活用されると想定。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

■移動/保管時の手軽さ、クリーンさ(エレベーターに乗せられるサイズ)による新しい使われ方の提案。 ■電動モーター駆動ならではの静粛性、滑らかな走行性、手軽でシンプルな操作性、更には環境に配慮した商品性による次世代移動手段としての新価値。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

いち早い市販化による製品アピールと、特徴等理解促進のための顧客接点での正確な情報発信。また自治体等と連携した普及推進活動の展開。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ヤマハモーターサイクル取扱店
http://www.yamaha-motor.jp/ev/ec-03/

審査委員の評価

ヤマハが目指すEV二輪車の究極デザインともいえる。EC-03は都市交通の中で短距離移動アクセスを徹底的に追及して生まれたエレクトリックコミューターバイクである。ボティサイズはエレベーターに乗せられるサイズまでコンパクト化され、都市内における高層住宅での利便性等、今までにない新しいコンセプトでまとめ上げられている。これは二輪車の重要なユーザーともいえる配送、営業等、地域エリア内を活躍するビジネスユースとしてその可能性を大きく広げる事となるであろう。また、徹底的に無駄を排したレイアウトにより見事なまでにスマートなデザインにまとめ上げられており、これからの小型電動スクーターの新しい時代を想わせる。今回のEC-03を通した未来の都市計画のあり方や、環境負荷低減の都市交通システム、さらに駅や学校、病院、販売店等プラグインを前提としたパーキング等の提案は、二輪車メーカーが取り組むべき前向きな提案型の姿勢として高く評価された。

担当審査委員| 山村 真一   木村 徹   サイトウマコト   福田 哲夫  

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