GOOD DESIGN AWARD

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CC

2010

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
グランド整備用レーキ [アレコ]
事業主体名
森田アルミ工業株式会社
領域/分類
身体領域 - スポーツ用品
受賞企業
森田アルミ工業株式会社 (大阪府)
受賞番号
10A03009
受賞概要
2010年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

野球で最も大切なグランド整備。凹凸になったグランドの土を、均すための道具として欠かせないのが木製トンボ(レーキ)である。押したり、引いたりした時の土の動きは、木製ならではの技である。しかし、湿った土、降雨などグランドの過酷な環境下では、数年で壊れてしまったり、バーがすり減って使えなくなる。アレコは、アルミフレームと先端部分に耐候性、耐水性に優れた再生プラスチックの整地プレートを組合わせたグラウンド整備用トンボ。木製トンボ(レーキ)の使用感を踏襲しつつ、新素材の組合わせによって、過酷な環境下でも長期間使い続けられるように企画された。さらに、摩耗により整地プレートがすり減っても簡単に交換できる。

プロデューサー

森田アルミ工業株式会社  常務取締役 相良 和昭

ディレクター

森田アルミ工業株式会社 経営企画室 主任 森口淳也、主任 宇野健太郎、Alex May

デザイナー

森田アルミ工業株式会社 経営企画室 主任 宇野健太郎

詳細情報

http://www.moritaalumi.co.jp/product/exterior/archives/2010081718.php

発売予定
2010年9月30日
価格

4,305円(税込)

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

森田アルミ工業株式会社 経営企画室
Email: info@moritaalumi.co.jp
URL: http://www.moritaalumi.co.jp/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

グランド整備で最も大切なトンボかけ。意外にも、木が擦り減ったり、痩せてしまううことで、数年で壊れることが多い。アレコは先端のバーを取替式とし、すり減っても先端だけを取り換えれば長期間使うことができる。発泡の再生樹脂を採用したことで、素材そのものも環境へ配慮すると同時に過酷な環境でも朽ちたり腐ることなく長期間使用できる。教育現場での用具としてのあるべき姿を求めたことも加えたい。

デザイナーのコメント

少年野球の経験から、折角購入したり、苦労して作ったレーキ(トンボ)が思いのほか短寿命であることに疑問を抱いていた。なぜ、数年で使えなくなってしまうのかを考えるうちに、貢献できる余地があるという想いが沸々と湧いてきた。幸い、弊社が得意とするアルミ材料を軸にリデザインすることで問題点を一つずつ解決していくことができたと思う。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

中学・高校のクラブ活動・小学・中学生の少年野球チームが使用するグランド整備用品、市民球場など全ての野球場のグランド整備備品として想定している。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

グランドやスポーツに必要となる用具・備品類は全て揃えるには膨大な費用がかかる。さらに、それぞれの備品類の寿命が来る度に、それらを買い替えていく際の費用も馬鹿にならない。アレコはリーズナブルな価格であると同時に、壊れたり、朽ちることなく長期間使えることによって、ユーザーのみならず、グランド管理者やスポーツチーム運営者の経済的負担を軽減している。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

トンボ(レーキ)は木でなければならないと言う常識に一石を投じた。長寿命でエコロジーな製品と言う発想で開発にあたった。その結果、フレームに耐食性に優れたアルミを採用した。さらに、先端バーの素材として、ペットボトルのキャップや車のバンパーなど廃プラスチックから再生した、軽い発泡素材を採用することで、環境への配慮と共に、バーそのものも長持ちすることを期待した。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

お近くのスポーツ用品店または下記のURLからご確認下さい。
http://www.moritaalumi.co.jp/product/exterior/archives/2010081718.php

審査委員の評価

軽くて握りやすい、グランド整備用のレーキ。アルミフレームと、新素材である再生プラスチックの整地プレートの組み合わせにより、木製の使用感を踏襲しながら耐候性、耐水性にすぐれ、長時間の使用を可能にしている。アルミ自体がリサイクル可能なエコ素材である上、整地プレートがすり減った際には交換もできるという、トータルでサスティナブルであるところが高く評価された。リーズナブルな価格で長寿命であるため、スポーツチームの経済的負担の軽減も期待でき、教育現場での道具のあり方としても好感が持てる対象である。

担当審査委員| 左合 ひとみ   安積 朋子   高尾 茂行   原 研哉  

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