GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
新照明システム事業ブランドのコンセプト展示 [オーバーチュア]
事業主体名
株式会社東芝
領域/分類
ネットワーク領域 - パブリックコミュニケーション
受賞企業
株式会社東芝 (東京都)
受賞番号
09E16016
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

イタリア・ミラノ市で開催された世界最大規模のデザイン展示会「ミラノサローネ」に参加し、市内の図書館を会場に、「Overture」(序曲)と題したインスタレーションを実施。無数のアーチ形の鏡(過去と未来をつなぐ窓を表現)により構成された展示空間に、ナス形の電球を模したオブジェを複数吊り下げてインスタレーションを構築。オブジェにはLEDが内蔵され、人が近づくとそれに呼応して瞬き、手で触れるとまるで生きているかのように鼓動する。視覚や触覚など様々な感覚を通じて、オブジェと鏡が織りなす空間を体験するインスタレーションにより、当社が人の生活をやさしく暖かく包む「あかり」文化を作り続けていくことを発信。

プロデューサー

株式会社東芝 新照明システム事業統括部 統括部長 熊丸邦明

ディレクター

株式会社東芝 経営企画部 ブランド戦略担当 富岡 慶

デザイナー

東芝 馬場 威彰+東芝ライテック 山本 淳一郎 寺部 恭介+takram design engineering 田川 欣哉、渡邉 康太郎+松井亮建築都市設計事務所 松井 亮

詳細情報

http://www.toshiba.co.jp/lighting/exhibitions/milano2009.htm

利用開始
2009年4月22日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

イタリア・ミラノ トルトナ地区「デザイン・ライブラリー」

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

欧州における当社の新照明システム事業のブランド認知向上と、欧州以外の地域(特に日本)への波及効果。

デザイナーのコメント

“Overture” は、白熱電球に始まる電気の「あかり」が築いてきた文化への敬意を大切にしながら、照明におけるパラダイムシフトと「あかり」という価値をいかに表現するか、異なるバックグラウンドを持つデザイナー同士が想いをぶつけ合い、相互作用によって創り出した。LEDという光源に変わっても「あかり」と言う価値を大切にし、これに新たな価値を加えていくことが我々の重要な使命であると考える。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

照明を必要とする全ての人々。特に、LED照明をはじめとした環境調和型の照明を求めている人々。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

照明には明るさや消費電力といった「機能的価値」に加え、落ち着いた空間を作り出し、人を安心させリラックスさせるというような、感情や感性に訴える「情緒的価値」があり、当社はこれを「あかり」と捉えている。新照明システム事業理念「人と環境に調和したあかり文化への貢献」は「あかり」という「情緒的価値」を大切にすることを意味し、応募対象では当社の考える「あかり」という価値を新しいテクノロジーを用い具現化した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

照明のアイコンとも言える“ナス形電球”をモチーフとしたオブジェにLEDや様々なセンサを実装することで人の近接や接触を感知し、段階的なインタラクションを実現。オブジェに触れた際に伝わる振動は新たな生命(光源)の鼓動を表現した。大理石のじゃりを敷き詰めた無数のアーチ型のミラーにより構成された荘厳な空間の中で、視覚のみならず、触覚や体制感覚にも訴えることで、「あかり」という価値を体感いただいた。

その問題点に対し、どのように対応したか

LEDは従来の白熱電球と比較し消費電力が低く、また水銀を使わないことなどから環境調和型照明の光源として大いに期待される。一方で、古来照明には心安らぐ空間や雰囲気を作り出すことで人の感性に作用する情緒的な価値があり、これは次世代の環境調和型照明においても求められるものと考える。LED等を光源とする次世代照明が人々の生活に受容されるには、機能的な価値だけではなく情緒的な価値も大切にする必要がある。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://www.toshiba.co.jp/lighting/exhibitions/milano2009.htm

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