GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
CSRイベント [日産Y150ドリームフロント]
事業主体名
日産自動車株式会社
領域/分類
ネットワーク領域 - パブリックコミュニケーション
受賞企業
株式会社TBWA\HAKUHODO (東京都)
株式会社博報堂 (東京都)
受賞番号
09E16014
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」における日産自動車のパビリオン。ここは、「青い地球を守り、人や社会と共生する企業市民でありたい」という日産の想いを、子供達に伝える場。コンセプトは「横浜発、地球への思いやり活動を世界へ」で、子供達はパビリオン体験を通して感じ、考えた、今日から自分にも出来る「地球への思いやり活動」を「コトバの葉」に書き、宣言をする。コトバの葉は、コトバパークを満たす大小16個の透明のバルーンの中に高々と舞い上がる仕組みで、150日間の会期中に、100万人の地球への思いやりのコトバがバルーン内を舞い、子供達の思いやりで詰まった美しい地球が出現する。

プロデューサー

株式会社TBWA\HAKUHODO 三好秀規、森峰夫

ディレクター

株式会社博報堂 クリエイティブディレクター 室井淳司

デザイナー

トラフ建築設計事務所 鈴野浩一、禿真哉、中村尚弘

利用開始
2009年4月28日
販売地域

日本国内向け

設置場所

神奈川県横浜市

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

「青い地球」は、人々がお互いを思いやる事で守られるのではないだろうか。また、皆との協力なしには達成し得ない。私達は、環境保全だけに留まらない、全ての物事に対して思いやりを持って接することを「地球への思いやり活動」とし、その活動を、横浜の子供達から、世界へ広げていこうという目標を掲げてこのパビリオンをスタートした。子供達は、今日から出来る「地球への思いやり活動」をこのパビリオンで宣言する。

デザイナーのコメント

情報、体験、空間のデザインを、関係性を持たせながら発展させた。環境や未来というテーマに対し、空気そのものを一つの素材として捉え、「クリーンな空気」が作る世界観を表現した。また、沢山の大きな球体に囲まれた非日常的な空間で、自分が書いた「コトバ」がスノーボールの様に舞い上がり、子供達の記憶に深く残る体験をデザインした。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

■コア:横浜に住む子供達 コアターゲットを小学校4?6年生に設定し、サブに小学校低学年、中学生を設定した。■サブ:子供を持つ親 子供への教育活動の一環として、親も共感し、同行してもらう事を意識した。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

子供達に、あらゆる物事に思いやりを持って接する事で、優しい社会、人の心、豊かな自然を生み、美しい地球を守る事ができるという気付きを生む。美しい地球を「自分達で守る」必要性を感じ、自分事化してもらう事で、具体的な活動宣言へと結び付けている。また、日産自動車も真摯にそのような活動に取り組んでいることに触れてもらうことで、その企業姿勢に共感してもらう。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

エコ活動だけではなく、あらゆる物事に対して思いやりを持って接することを、「地球への思いやり活動」という大きな概念のコミュニケーションワードで設定し、その傘の中で子供達に解り易く伝達していった。

その問題点に対し、どのように対応したか

地球環境の改善は、エコ活動だけは達成できない。最も大事な事は、「人の心に思いやりの芽を生み、環境だけでなく、隣人や地域社会、知らない人や事にまで思いやりを持つことが大切である」という事を、子供達に解り易く伝え、感じ、考えて貰うこと。

審査委員の評価

「知らない人」の考えが集まり、その言葉の葉が舞う様が象徴的。このインパクトのある展示や、パビリオンでの体験は印象深く子供達の心に残るだろうし、その時それぞれが誓ったことを思い出すきっかけにもなるだろう。

担当審査委員| 永井 一史   佐々木 千穂   中村 勇吾   中谷 日出   福冨 忠和  

ページトップへ