GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
食育活動 [らでぃっしゅぼーや こども赤かぶ塾]
事業主体名
らでぃっしゅぼーや
領域/分類
ネットワーク領域 - パブリックコミュニケーション
受賞企業
らでぃっしゅぼーや株式会社 (東京都)
受賞番号
09E16004
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

4歳?小学校6年生くらいを対象にした食育教室です。2004年から始まったこの教室は、今年で5年目を迎えました。ただ料理を作るのではなく、「食べ物がどのように育ってどのような道のりで私たちの口に入るのか」や、「食べ物にはどのような栄養や、役目があるのか」など、子供たちに養って欲しい「食べ物」をわかる力を身につけることができるプログラムです。《こども赤かぶ塾で育みたい5つの力》 ①食べ物を選択する能力 ②元気な身体がわかる力 ③料理する力 ④食べ物の育ちがわかる力 ⑤味がわかる力 入門クラスだけでも5ヶ月かけ、お米の炊き方や出汁のとり方など、日本食に欠かせない基本を学びます。

プロデューサー

らでぃっしゅぼーや株式会社 営業部 福江敬太郎

ディレクター

らでぃっしゅぼーや株式会社 神奈川センター 中嶋哲也

デザイナー

らでぃっしゅぼーや株式会社 青葉台スタジオ 中村真知

募集開始
2003年9月3日
販売地域

日本国内向け

設置場所

神奈川県横浜市青葉台1-14-1

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

食が育むものは体だけではなく、人の心まで育んでゆきます。食べ物の背景にある文化や風土を知ること、家族との楽しい食事のシーンが心に残すもの、食べることは他の命をいただいているということ、またその命の連鎖が地球上に多様な生物を存在させ、それは環境問題までつながっているということ。日本中のすべての子供たちがそれらを理解し、実践できるようになることを目標としています。

デザイナーのコメント

一番味覚が形成されてゆく年代に、「食べ物」についてきちんと学ぶことは、単に料理の技術とかではない五感すべての感覚を学ぶことなのです。もう大人は諦めましょう。子供の頃にハンバーガーばかり食べて、味覚が形成されてしまっている 大人に食育はもう無理です。これかららでぃっしゅぼーやは、狭いスタジオを飛び出して、日本全国の子供たちのために食育キャラバンを走らせます!

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

子供の健やかな心と体を育むために、食べ物が果たす役割を重要だと考えているお母さんたち。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

食育とは実に幅の広い言葉で、今でも体系だったものがなく、いろんな企業などが自分の都合の いいように解釈している実態がある。その食育というものをイベントではなく体系化し、子供たちが継続的に体験することで、お母さんが 望む食のリテラシーを子供たちに身につけさせることができた。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

らでぃっしゅぼーやは嘘をつかない。間違えても隠さない。いいことも悪いことも情報公開する。要は自分達は正直であることを世の中にアピールしていく。

その問題点に対し、どのように対応したか

どんなに教室内で、限りなく自給率100%に近い食事を作っても、また安心・安全な食材で料理 しても、一歩外に出れば子供たちは自分で食べ物を選べない。平気で嘘をつく食品メーカーや偽装を重ねる生産者が後を絶たない状況は、子供たちがどんなに 食のリテラシーを身につけようが、まったく無意味なものになってしまう。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

らでぃっしゅぼーやスタジオ青葉台 神奈川県横浜市青葉区青葉台1-14-1 第二青葉台ビル202
http://www.radishbo-ya.co.jp/member/studio/aobadai.html

審査委員の評価

食に対する独自のこだわりを持つらでぃっしゅぼーやが取り組んでいる活動として考えたとき、非常に筋の通った納得のいく取り組みである。その場だけの話で終わらせることなく、子供たちの自発的な食の安全への意識を促し、きちんとしたものを作らせている点を大いに評価したい。

担当審査委員| 永井 一史   佐々木 千穂   中村 勇吾   中谷 日出   福冨 忠和  

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