GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
デザインを基軸とする産業活性化プログラム [デザインウエーブ イン 富山]
事業主体名
デザインウエーブ開催委員会
領域/分類
社会領域 - 公共サービスシステム
受賞企業
デザインウエーブ開催委員会[富山県・富山市・高岡市・(財)富山県新世紀産業機構] (富山県)
受賞番号
09D09004
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

デザインウエーブ イン 富山は富山県総合デザインセンターが中心になり「富山から世界に発信するデザインムーブメント」として1990年に開始したデザインを基軸とする産業活性化プログラム。「富山プロダクトデザインコンペティション」を核として「ガラスとメタルのワークショップ」「デザインセミナー」「展示会」「交流会」からなる本プログラムは、企業戦略としてデザインに重点を置かない中小企業が多い富山県において、20年間で述べ4,000人を超えるデザイン関係者とのネットワークを構築し、企業とデザイナーとの対等な関係を築きながら、デザインを活用した商品づくりを実践する成果を上げています。

プロデューサー

富山県総合デザインセンター 所長 大矢寿雄

ディレクター

富山県総合デザインセンター デザインディレクター 桐山登士樹

デザイナー

富山県総合デザインセンター 研究員 窪英明、堂本拓哉、吉田絵美、平野尊治

詳細情報

http://dw.toyamadesign.jp/

利用開始
1990年4月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

富山県

問い合せ先

デザインウエーブ開催委員会事務局(富山県総合デザインセンター内)
Email: dw@toyamadesign.jp
URL: http://dw.toyamadesign.jp/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

・県内企業がデザイナー作品の「商品化」を通してデザインの有効性を体験すること ・全国のデザイナーと県内企業との連携を構築すること ・全国に向けて「富山のものづくり力」をPRすること

デザイナーのコメント

デザインウエーブを20年間継続し、多くの成果を得ることができた背景には次の3つの要素を持つ富山県総合デザインセンターの働きがありました。・デザイナーを富山に引きつけるキーマン(黒木靖夫、大矢寿雄、桐山登士樹)の存在 ・デザイナーのこだわりと企業のものづくりとをつなげる努力 ・試作と検証を繰り返し、アイデアに商品力を付加できる設備と人材 今後もデザインを活用した商品開発を実践していきたい。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

・富山県内のものづくりに携わる企業 ・全国のプロダクトデザイナー、デザインを学ぶ学生

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

・企業に対し、デザイナーや斬新なアイデアとの出会いを提供するとともに実践的な商品開発を支援した。・デザイナーや学生に対し、キャリアアップのための登竜門となる場や商品の素材や製作技術に触れ学ぶ機会を与えた。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

商品化を前提としたデザインコンペや地元企業とデザイナーとの関わり合いから商品を生み出すワークショップなどデザイナーと地元企業とがコラボレーションできるしくみをつくるとともに、黒木靖夫(元ソニー)、大矢寿雄(元NECデザイン)、桐山登士樹をキーマンに据えた富山県総合デザインセンターが中心となり商品開発から流通までをトータルに支援できる体制を構築した。

その問題点に対し、どのように対応したか

「大都市と地方」「大企業と中小企業」といった格差を背景に大企業の下請けやOEMをしている中小企業が多い富山県において、受注生産型から自社開発型企業に転換を図るため、デザインを基軸とした経営戦略が必要であることを県内企業の経営者に理解させること。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

デザインウエーブ開催委員会事務局(富山県総合デザインセンター内)
http://dw.toyamadesign.jp/

審査委員の評価

デザインを地域の産業振興に活かす試みのさきがけとして既に20年の実績を有し、その成果は地域の産業界にとどまらず、わが国のデザイン界にとっても大きな影響を与え続けている。この間の関係者の努力とその成果を高く評価したい。20年目の節目となる今回の受賞をステップに、さらに継続発展されることを期待したい。

担当審査委員| 紺野 登   國澤 好衛   タナカノリユキ   西山 浩平   原島 博  

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