GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
生化学自動分析装置 [BioMajesty JCA-BM6070]
事業主体名
日本電子株式会社
領域/分類
社会領域 - 医療関連機器設備
受賞企業
日本電子株式会社 (東京都)
受賞番号
09D01021
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

JCA-BM6070は当社の生化学分析装置:BioMajestyシリーズの特徴が最も発揮されている製品です。微量検体測定技術によりコストパフォーマンスに優れ、処理能力では多くの生化学分析装置で採用されているシングル・マルチ方式において世界最速を誇る製品です。本製品の特徴となる「センターコンソール」方式は使用される方の作業負荷軽減に効果を発揮いたします。また、設置占有面積に対する処理能力が向上し導入環境の空間負荷低減へ貢献しております。

プロデューサー

日本電子株式会社 医用機器事業部 医用機器本部長 斉藤進

ディレクター

日本電子株式会社 医用機器本部 システムグループ長 佐藤弦

デザイナー

株式会社アイ・デザイン FCセクション プロダクトデザイナー 神戸直揮+日本電子株式会社 医用機器本部 設計技術グループ 柳沼崇志

神戸直揮/柳沼崇志

詳細情報

http://www.jeol.co.jp

発売
2009年1月1日
価格

58,500,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

生化学分析装置が使われる環境と操作方法を見直し使用者が最短で最速かつ安全に操作出来ることを目標としました。また、装置の基本スペックに対する取組みとして、当社旧製品に比べ設置占有面積あたりの処理能力の向上と検査項目設定数の増加を目指しました。

デザイナーのコメント

「使用者が最短・最速かつ安全に操作出来る装置」を念頭に使用者の動線短縮を最優先としたデザインに挑戦しました。また、「柔」を基本にした意匠が主流の検査装置の中であえて「剛」を選択し、この装置の優れた処理能力を表現しました。操作部の本体中央への設置や従来機に対し大幅な配色の変更に対しては、異論も多くデザイン決定は容易ではありませんでしたが、コンセプトに対する意匠表現が振れる事はありませんでした。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

本装置は病院の検査室や検査センターで分析装置を操作する臨床検査技師の皆様を想定しております。検査技師の皆様は数多くの検査装置を掛け持ちで担当され、分析装置の確認や操作のため日々検査室内を駆け回っておられます。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

本装置の微量検体技術と高い処理速度能力は装置を扱う検査技師の皆様の担当装置削減や検査結果報告時間の短縮で貢献できる技術です。また「センターコンソール」方式等の採用により分析装置の設定や運用業務の際に行われる身体の移動や動作量が減少し、意識せずに負っていた体力的な負担が軽減できます。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

装置に使用する自社製造部品の樹脂素材の種類を限定し分別の容易化を図りました。併せて製造過程を含む有害物質の使用量について自社基準に則り削減を行いました。

その問題点に対し、どのように対応したか

医療機器の廃棄には特別な注意を払う必要があり部品材料のリサイクルを行うのも容易ではないため、廃棄に関しての取組みが求められております。

審査委員の評価

特徴的なセンターコンソールとユーザーの導線短縮を意識してデザインされたこの分析装置は複雑な取り扱いを意識させないシンプルで明快なフォルムにまとまっている。コンパクトなスタイリングとシャープなカラーリングは、設置占有面積を考慮し、使用される空間を高品位なイメージに向上させたことが評価された。

担当審査委員| 和田 達也   大月 ヒロ子   橋田 規子   日高 一樹  

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