GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
システム基盤の発注者要求を見える化する非機能要求グレード検討会 [システム基盤の発注者要求を見える化する非機能要求グレード検討会]
事業主体名
NTTデータ+富士通+日本電気+日立製作所+三菱電機インフォメーションシステムズ+沖電気工業
領域/分類
仕事領域 - 産業・企業向けサービスシステム
受賞企業
株式会社NTTデータ (東京都)
沖電気工業株式会社 (東京都)
日本電気株式会社 (東京都)
株式会社日立製作所 (東京都)
富士通株式会社 (東京都)
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 (東京都)
受賞番号
09C06009
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

情報システム開発の受発注者間で共通に利用できる“語彙”となる「非機能要求グレード」というツール群を策定・展開する活動。発注者が求めている要求を受注者が技術を駆使して情報システムに実現することで安全・安心な社会インフラや効率的な企業インフラが成り立っている。現状では「非機能要求」と呼ばれる主にシステムの基盤部分を定める要求の認識共有が難しく、その手段が確立していない。そこで、メニュー化して選択することで認識共有が可能となる「非機能要求グレード」を策定・展開することでコミュニケーション課題を解決し業界/社会貢献を目指している。

プロデューサー

NTTデータ 山田伸一+富士通 三浦壽男+日本電気 今井豊+日立製作所 綱健一郎+三菱電機インフォメーションシステムズ 西井龍五+沖電気工業 平沼 雄一郎

ディレクター

NTTデータ 木谷強+富士通エフサス 成瀬泰生+日本電気 大島正敬+日立製作所 石川貞裕+三菱電機インフォメーションシステムズ 鈴木洋樹+沖電気工業 木内信宏

デザイナー

NTTデータ 神谷慎吾+富士通エフサス 植中淳一+日本電気 水野浩三+日立製作所 只野完二+三菱電機インフォメーションシステムズ 芋生信一+沖電気工業 多田文人

詳細情報

http://www.nttdata.co.jp/nfr-grade/

利用開始
2008年4月14日
販売地域

国内・海外共通仕様

問い合せ先

株式会社NTTデータ、富士通株式会社、日本電気株式会社、株式会社日立製作所、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社、沖電気工業株式会社 株式会社NTTデータ 技術開発本部
URL: http://www.nttdata.co.jp/nfr-grade/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

「非機能要求グレード」により、情報システム開発の受発注者間のコミュニケーション課題を解決し、情報システムとして欲しいものをより明確化できるようにした。その結果、発注者の希望通りのシステムが受注者により提供され、今までより安全・安心な社会インフラや効率的な企業インフラが構築されること。

デザイナーのコメント

ITの発展にともない情報システムは社会に欠かすことのできないものとなっている。その弊害として情報システムに障害が発生した場合の影響は計り知れないものになっている。非機能要求に関する課題を解決することは、社会を支えている情報システムの信頼性を向上させるため、IT産業への貢献だけでなく、安全・安心な社会を構築することにも貢献できることを期待している。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

「非機能要求グレード」は主に情報システム開発で「何が欲しいのか」を定める要件定義に関わる人の利用を想定したツールである。特に企業の中で情報システムを主幹する部門と、情報システムを受注するベンダの方が利用できるものとすることを目指している。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

「非機能要求グレード」を、コミュニケーションツールの1つとして活用していただくことで、これまでは明確なコミュニケーションがとれずに曖昧なまま扱われていた「非機能要求」を『早期に』『誤解なく』『漏らさずに』共有することができるようになる。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

情報システムに障害が発生すると社会活動そのものが停止してしまうなど、問題となる可能性がある。本活動によってシステムの障害耐性や性能など提供するサービスの実現レベルを定め、システムの基盤となる部分をより明確化できるため、情報システムの信頼性向上が期待できる。結果として「安全・安心な社会を実現」という社会全体の課題解決に貢献することができる。

その問題点に対し、どのように対応したか

「安全・安心な社会の実現」

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ウェブサイト
http://www.nttdata.co.jp/nfr-grade/

審査委員の評価

システムを開発する際の要求定義には、どんなに詳細に機能を記述してもあいまいになってしまう部分が残る。グレードの要求定義は発注者の主観に基づくため、どうしても誤解の温床になりがちだ。NTTデータを中心とする検討会が目指したのは、このようなあいまいなこれまで形容詞でしか、表現できなかったグレードを数値化により、定義する試みである。安全性や耐久性に関わるシステムを構築して上には、必要不可欠な基礎的な試みである。地味に見えるが、影響力は大きい。

担当審査委員| 紺野 登   國澤 好衛   タナカノリユキ   西山 浩平   原島 博  

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