GOOD DESIGN AWARD

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2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
不用品の回収とリユース・リサイクル [エコ回収]
事業主体名
株式会社ウインローダー
領域/分類
生活領域 - 家庭向けのサービスシステム
受賞企業
株式会社ウインローダー (東京都)
受賞番号
09B09002
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

まだ使えるのに、捨てられてしまう物がある。引越し先で使わないから、新しい物に買い換えるから、部屋を模様替えするから。こうした不用品は「モッタイナイ」と思われながら処分されていく。けれどもエコ回収は、捨てない。徹底的に活かす。まずは回収したすべての不用品を、独自のオークション「エコオク」へ出品する。そこで落札されなかった物は、店舗での販売や、自社のリサイクル工場で再資源化する。さらには、不用品を素材に、エコプロダクツの製作・販売も行なう。母体となる物流会社の力を活かして、可能な限り、物を循環させる。エコ回収は現在、東京・神奈川・埼玉・千葉エリアを対象に、年間約8万個の不用品を回収・再生している。

プロデューサー

株式会社ウインローダー 代表取締役社長 髙嶋 民仁

ディレクター

株式会社ウインローダー 代表取締役社長 髙嶋 民仁

デザイナー

株式会社ウインローダー 代表取締役社長 髙嶋 民仁

株式会社ウインローダー 代表取締役社長 髙嶋 民仁

詳細情報

http://www.eco-land.jp/

利用開始
2004年9月1日
価格

525 ~ 17,850円 (回収する不用品の種類・数によって金額が変動します。)

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

株式会社ウインローダー マーケティングコミュニケーション室
Email: shall_we_eco@eco-land.jp
URL: http://www.eco-land.jp/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

年間52万tの不用品をリユースする。現在、排出されている粗大ゴミの量は、首都圏で年間61万t。日本全国では約260万t(平成18年度環境省資料)。そのうちまだ使えるものが、およそ2割(弊社実績より)。この2割(52万t)を完全にリユースする。それは、800億円規模のマーケットとなる(弊社実績より換算)。低迷する物流業界に、リユースの循環という新たな市場を創造することが、エコ回収の目標である。

デザイナーのコメント

日本全国の260万tの粗大ゴミをリユースしていくことは、トラックと言う物流のチカラをもつ我々だからこそできると考えています。単なる「ゴミ屋」では無い、まったく新しいマーケットのかたちです。800億円規模の市場となります。そうすれば、物流業界に新たなビジネスチャンスの芽が広がると同時に、社会全体のゴミ削減にもつながります。そして、一般の生活者は商品を安く手に入れる事ができます。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

不用品の、次の持ち主を探せない人。まだ使える物を捨てる事に、多くの人が、きっと抵抗を持つ。にもかかわらず、実際には捨てられてしまっている。買い取ってもらえるリサイクルショップは見つからず、フリーマーケットやオークションに出品する手間はかけられない。自治体の粗大ゴミ回収を待つ余裕が無く、料金が不明確で回収後もどうなるか分からない一般の民間不用品回収業者を、やむなく使う。そんな利用者を想定する。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

便利で安心して不用品を片づける事ができ、しかも、その不用品が捨てられずに有効活用される。なぜなら、webサイト上で料金の見積り・申込みが可能で、日時指定もできる。目の前でのPCデータ物理消去や、女性スタッフによる作業も依頼できる。そして、回収した品物を全てオークションにかけるので、落札されれば、まだ使える物を必要とする誰かに渡す事ができる。さらに、落札額の50%がキャッシュバックもされる。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

回収先で、すべての不用品を、専用の携帯端末で撮影し、独自のオークションサイト「エコオク」にその場で出品する。入札額は全て100円からのスタート。自分では「いらない」と思ったものでも、ほかの誰かに渡すチャンスがうまれる。例えば、上京した学生が、まだ使える冷蔵庫や洗濯機を格安で手に入れる事ができる。そして、回収後の品物をすべて写真に撮りネット上で公開することで、回収後の流れの見える化を図っている。

その問題点に対し、どのように対応したか

大量に廃棄される家電製品などの中に存在する金・銀・銅などのレアメタルは、「都市鉱山」と呼ばれている。日本における都市鉱山としてのレアメタル埋蔵量は、じつに世界の16%を占めている。この貴重な資源が、一方で、「消える廃家電」として問題となっている。家電リサイクル法や古物営業法の管理化から逸脱し、消費された後ゆくえが把握されていない廃家電は、全排出量の18.4%におよぶ(平成17年度 経済産業省資料)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東村山物流センター(東京都東村山市恩多町1-13-2)
http://www.eco-land.jp/

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