GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
愛子の三世帯住宅 [都市建築設計集団]
事業主体名
尾張 尚幸
領域/分類
生活領域 - 戸建住宅・集合住宅
受賞企業
有限会社都市建築設計集団 (宮城県)
受賞番号
09B08039
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

郊外の住宅地に建つ、40代の夫婦とそのそれぞれの親世帯を同居させるための「三世帯住宅」です。本来は赤の他人である「それぞれの親世帯同士」をどうやって無理なく一つの住宅に同居させるかに重点を置いて計画しました。基本的には、全体を分棟形式にして、棟同士の距離によってプライバシーを確保しようと考えました。また、それらの棟と棟との間のスペースは、コミュニケーションを図るためのスペースとしても活用されるように計画しました。全体は、4つの棟で構成されており、若世帯棟、夫親世帯棟、妻親世帯棟、水周り棟に分けられています。1つの敷地の中に小さな街を思わせる要素がちりばめられています。

プロデューサー

都市建築設計集団 手島浩之

ディレクター

都市建築設計集団 手島浩之

デザイナー

都市建築設計集団 手島浩之

利用開始
2009年1月1日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

本来は赤の他人である。「それぞれの親世帯同士」をどうやって無理なく一つの住宅に同居させるかに重点を置いて計画しました。

デザイナーのコメント

子供のいない40代の夫婦が、「それぞれの親を呼び寄せて一緒に住む」という住宅です。少子高齢化社会、核家族化社会と言われる現代ですが、現代の世の中では厄介とされ面倒くさがられ皆が避けて通ろうとすることに改めて取り組んだ住宅です。この先、どう使われてゆくのか、非常に楽しみです。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

40代の若い夫婦とそのそれぞれの親世帯の「三世帯」です。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

本来は赤の他人であり、核家族化の進んだ現代ではバラバラに孤独に住むのが当然と考えられる「それぞれの親同士」を、無理なく一つの住宅に同居させることは、今回実現した最も重要な「価値」だと考えています。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

それぞれの世帯が互いに適切な距離を保ち生活を営めるように分棟形式の配置としました。地球環境への取り組みに対しては、鉄筋コンクリート外断熱工法を採用することにより冷熱源の省エネに努め、井戸水の利用など自然エネルギーの有効な利用を行いました。

その問題点に対し、どのように対応したか

核家族化が進み、個人の自由とプライバシーを重視するあまりにバラバラに孤独に住むのが当然と考えられるのが現在の風潮ですが、「一緒に住む」ことの楽しさ、メリットを再度見つめ直すことから計画を始めました。

審査委員の評価

三世帯住宅の提案で、いくつかの箱が集落のように集合することで、全体が作られている。各世帯のプライバシーと共有部分とを箱配置によって巧みに計画している。

担当審査委員| 難波 和彦   高橋 晶子   手塚 由比   西沢 立衛  

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