GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
昭和町の家 [昭和町の家]
事業主体名
藤原・室 建築設計事務所
領域/分類
生活領域 - 戸建住宅・集合住宅
受賞企業
有限会社藤原・室 建築設計事務所 (大阪府)
受賞番号
09B08028
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

敷地は、大阪の中心地から近く、古い長屋が密集している。建築主は外部との繋がりをよしとする許容範囲を持っていたので、都市の雑多な町並みも風景として受け入れていく住宅を提案した。前面道路に対して大きな開口部を設けて空間を作り、奥側に向かって、ファサードとつながり感のある用途の構成とした。外部との繋がりを大切にする家は、町並みへの意識を高め、ファサードや平面プランが変化し、より良い町並み形成への一端になるのではないか。敷地は、幅4m近く×奥行きが20m。建築主の個性や要望、物理的な面積と予算を聞き出すことで導き出された敷地形状であり、敷地を含めてデザインした都市住宅と考えている。

プロデューサー

有限会社藤原・室 建築設計事務所 藤原慎太郎、室喜夫

ディレクター

有限会社藤原・室 建築設計事務所 藤原慎太郎 室喜夫

デザイナー

藤原慎太郎 室喜夫

藤原慎太郎 室喜夫

詳細情報

http://www.aplan.jp/

利用開始
2008年4月15日
設置場所

大阪府大阪市阿倍野区昭和町

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

外部と繋がり感のある建物を、建築主の個性や予算といった条件を元に、建物だけでなく敷地からデザインするということ。都市の雑多な町並みも風景として受け入れていくことに対しての、具体的な空間デザインの提案。

デザイナーのコメント

住まい手各々が持っている空間に対するスケール感覚を大事にデザインしていきたい。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

今回の計画の建築主は共働きの2人暮らしである。子供がいない2人暮らしの住宅計画が増えつつある状況においての使用者・利用者を想定した。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

土地と建築の全体の予算を踏まえた都市に住まうことの実現。又、前面道路手前に大きな開口部を設けることで、オープンカフェのように、都市の雑多な町並みも風景として取り入れることの価値を実現している。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

「小ささ」に対しての肯定的な視点により、資源の消費を抑えている。外部とのつながり感のあるファサードを持つ建物。一体空間としても、容量として大きくはならない分、熱効率に貢献している。

その問題点に対し、どのように対応したか

必ずしも大きな土地、大きな家が必要では無いと考える人に対しての、敷地の有効的な選定やその敷地からなる建築構成。建売分譲住宅に相対する町並み形成の試み。狭小住宅ならではの材料の少量化と、空間容量が制御されることによる、熱資源の有効活用。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://www.aplan.jp/

審査委員の評価

狭小敷地のプランニング手法のひとつである、スキップフロア+ステップアップ型が明快に実現されシンプルなインテリアが出来上がっている。この空間構成形式が、施工・環境制御など別水準の性能ともからみながら、より普遍性のある都市型住居の型となることを願いたい。

担当審査委員| 難波 和彦   高橋 晶子   手塚 由比   西沢 立衛  

ページトップへ