GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
建築家が手がける1000万円台システム住宅 [Project1000]
事業主体名
NPO法人N・C・S
領域/分類
生活領域 - 戸建住宅・集合住宅
受賞企業
NPO法人N・C・S (東京都)
受賞番号
09B08001
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

私達は一般市民、企業、行政を対象として、建築、環境、技術、情報を収集・分析して多岐に渡る分野をつなげ、品質のよい住宅及び環境型建築物を作るためのネットワークつくりをしています。その一つとして、コストをクリアーにし、建築コストの不透明性を払拭する事、適正価格を図りながら高品質な住宅を供給するシステム作りを構築してきます。そして何より、建築家がそのシステムの一員となって、デザインとしても配慮された家づくりが実現できています。建築家のデザイン力や施工技術をシステム化することで、コストについても明快な家づくりを可能にしています。

プロデューサー

NPO法人N・C・S

ディレクター

山下 保博、松岡 茂樹

デザイナー

アトリエ・天工人+Atelier KISHISHITA+エスアーキテクツ+H.A.S.Market+アーキグラム+建築工房 空+J HOUSE+三善建築設計事務所+ザイン建築研究所

詳細情報

http://www.n-c-system.co.jp

利用開始
1998年4月1日
価格

10,000,000円台 (1プロジェクトあたり、1,000万円?)

販売地域

日本国内向け

設置場所

関東中心、関西、仙台、中部、九州

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

住宅業界のコストの透明性を高め、かつデザイン、性能・品質の高い住宅を供給できるようにシステム化を図ること。類似のシリーズ住宅に模倣される事で、最終的には業界のコスト全体が透明化され、デザインとコストのバランスから、建築主が選択できるようになること。

デザイナーのコメント

建築家が手がけているので、デザインにも優れた住宅を作りながら、かつ適正価格を図り、高品質な住宅を作るシステムを構築しています。また、コストをクリアーにしていくことで、クライアントに対して建築のコストの不透明性を払拭するシステムを築き、そのシステムを広く社会に展開できるようなネットワークを作り出しています。この11年の活動を通じて、消費者の選択肢を増すことができたのではないかと思っています。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

シンプルでデザインの良い空間を求めながら、限られた予算の中で家を建てようとする人、を想定していました。その予算をどこにいくら使うかという選択を、コストを透明化する事で主体的に行えるようにする事が 家に対する愛着・満足につながっています。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

クライアントがコストの分配を主体的に決める事で、建売住宅やハウスメーカーによる住宅とは異なる、自分たちだけの住宅を供給する事。限られた予算の中でもデザイン性に優れた建築家に設計依頼することも出来るという事。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

省CO2型のタイプを開発・実現しましたが、コストダウンという観点からは まだ発展途上にあります。

その問題点に対し、どのように対応したか

建築基準法の1.25倍の構造強度を標準仕様とする事は実現しましたが、限られたコストの中では、断熱性能等は等級2を満たす程度がほとんどでした。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

Project1000のHPより事務局にご連絡を頂いて、ご紹介、ご案内を致します。
http://www.n-c-system.co.jp

審査委員の評価

建築家とビルダーでネットワークを組み、建築家のデザインの質をキープしながらも住宅の値段を1000万円代に押さえ込むという画期的な取り組みは評価に値する。

担当審査委員| 難波 和彦   高橋 晶子   手塚 由比   西沢 立衛  

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