受賞ギャラリー
2009
グッドデザイン賞
自動車用スマートキー
スマートキー
受賞対象の詳細
プレミアムカーを対象とした光沢ある「ホワイト」、「ブラック」、「パープル」の3色のカラーバリエーションを有したカード型スマートキー。財布にしまえる厚さ3.4mmの薄型サイズで、スマートエントリー&スタートシステムに対応し、ポケットに入れたままでも使用可能。
※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります
プロデューサー
トヨタ自動車株式会社+株式会社デンソー
ディレクター
トヨタ自動車株式会社 C&A開発部 商品企画室 デザイングループ+株式会社デンソー 技術開発センター デザイン室 主幹 藤田克己
デザイナー
トヨタ自動車株式会社 C&A開発部 商品企画室 デザイングループ+株式会社デンソー 技術開発センター デザイン室 担当部員 松井洋樹
詳細情報
発売
1970-01-01
価格
31,500円
販売地域
国内
デザイナーの想い
「鍵=クルマについてくるもの」ではなく「ユーザーが鍵を自ら選び所有する」というこのオプション品の性格に合わせ、「カタログで見て欲しくなる色」、「現物を見てプレミアム感を感じ、所有したくなる色」を、パール量や詳細の色味調整を注意深く行いながら創出した。
開発・企画について
応募対象が達成しようとした目標
薄型カードタイプならではの財布等への高い収納性だけでなく、光沢あるカラー展開により、「選ぶ楽しさ」「所有する嬉しさ」を創出した。
使用者、社会等への取り組み
どのような使用者・利用者を想定したか
トヨタブランドの中上位車種を購入し、且つオプション品購入を検討しているユーザー。(例:家族がセカンドキーとしてそれぞれの好みの色を選択する等。)
その使用者・利用者にどのような価値を実現したか
標準品では選択肢がなかったスマートキーにおいて、オプション品による「3色カラーバリエーション」を設定することで、ユーザーに財布にしまえる利便性に加え、「好みの色を選び、所有する楽しみ」を提供した。
社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点
ユーザーに「こだわり」が持てるスマートキーを提供することで、その大元となるクルマに対しても愛着を持って大事に使用してもらえることを目指した。
その問題点に対し、どのように対応したか
クルマの高機能、高品質化に伴い、メンテが不十分でも走るようになった反面、ユーザーが面倒を見なくなったことで、クルマへの「愛着」が薄れる傾向にある。
どこで購入できるか、
どこで見られるか
プリウス取り扱いトヨタディーラー
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
審査委員の評価
担当の審査委員
山村 真一木村 徹サイトウマコト佐藤 卓松井 龍哉
評価コメント
スマートキーはデザインの可能性を大きく秘めた新たな製品カテゴリーである。このキーはカード型を基本計画にデザインされており、財布とポケットに入れる事を前提とした「狙い」をしっかりとユーザーに想起させているデザインである。
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