GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ユナイテッドシネマ [ユナイテッド・シネマ]
事業主体名
ユナイテッド・シネマ株式会社
領域/分類
身体領域 - 個人向けのサービスシステム
受賞企業
ユナイテッド・シネマ株式会社 (東京都)
受賞番号
09A06004
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

長年培ったオペレーションノウハウを壊すことなく、それまでのワクワクドキドキという高揚感を使った空間デザインから進化させ、出店先のマーケットや商業施設のMDを読み取り、様々なクリエイターと空間機能やお客様とのインターフェイスの仕方、ヴォリュームや動線配置、情報提供方法、音響性能、サービス・・新たなるシネマのあり方を形に囚われることなく常に新領域を模索し続けてきました。機能的には不要な外部借景ラウンジ、必要数を遥かに超えるスピーカーを持つサウンドラウンジ、公共図書館に触発されて生まれたブックカフェ等々。結果それぞれ個性を持ったDESIGN CINEMAが生まれました。

プロデューサー

ユナイテッド・シネマ株式会社 代表取締役社長 宮田昌紀/常務取締役 戦略・開発本部長 兼 管理本部長 内木真哉

ディレクター

ユナイテッド・シネマ株式会社 理事建築・施設部長 秋山訓久

デザイナー

鄭秀和、鈴木直之、沖野修也、寺田尚樹、形見一郎、サダヒロカズノリ、野老朝雄、宮崎哲、濱野裕司、秋山訓久

詳細情報

http://www.unitedcinemas.jp/good-design/

利用開始
2004年7月9日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京練馬区豊島園、東京江東区豊洲、さいたま浦和、さいたま春日部、群馬前橋

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

地域の方に理解され愛されることとその地域や施設におけるポテンシャルを最大限に表現すること、またその機能を生み出すこと。

デザイナーのコメント

素直にその店舗を取り巻くマーケットやMDの中にある要素を如何にシネマ作りに引き込めるかを意識してデザインを進めました。デザインは素材や仕上げはもちろんですが空間がもたらすイメージやそこで行われるサービス、情報提供の方法など、それらの作業自体をデザインすることを意識しました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

生活を大切にしている方。自分の尺度を持ち、ファンション、飲食、文化と様々なモノやコトに敏感な高感度な都市型生活者。単に映画を上映するときだけでなく、待ち合わせの時間、フードを買うとき、ラウンジのお喋りの時間・・・場所や時間、サービスに価値を感じている方々。また一般的なお客様で年齢も男女も隔たりなく幅広い利用者。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

映画館が日常の一部としてとても身近な存在になったこと。またあるときは先端のデザインに触れる心地良いパブリック的な空間となること。一方的なシネマではなく双方向の情報のやり取りとライフスタイルに合った空間により映画を観るだけでなく映画をきっかけに映画館に訪れる方々に新しい価値や発見をして頂く場所となったこと。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

過去の実績を大切にしつつも、1つ1つの架台や問題について改めて既成概念に囚われることなく考え進めることに努めた。

その問題点に対し、どのように対応したか

老若男女様々な方利用する施設なのでベーシックなエルゴノミックス対応をしつつ、出店地域のライフスタイルの今と今後を意識しその場所に最適なデザインを商業施設MDを意識しながら都度模索している。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

関東:東京都江東区豊洲ららぽーと豊洲内、東京都練馬区豊島園、埼玉県浦和パルコ6階、群馬県前橋市ケヤキウォーク2階、他全国各地
http://www.unitedcinemas.jp

審査委員の評価

-シネマ・コンプレックスは、ポピュラーな存在となっている。しかし、それは単に映画作品を効果的に上映し、あるいは便利(コンビニエント)に消費できるようにするだけのサービスではない。都市生活者にとっては、オンオフを切り替えたり、家族や友人とのコミュニケーションを回復する場である。一連のユナイテッドシネマの場づくりは、これを顧客価値として、サービスにおいての高質な「経験デザイン」を志向しているといえるだろう。そのためのメタファーとして図書館が用いられているのである。

担当審査委員| 紺野 登   國澤 好衛   タナカノリユキ   西山 浩平   原島 博  

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