GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
オルゴール [モコモころころオルゴール]
事業主体名
有限会社ウッドニー
領域/分類
身体領域 - 趣味・ホビー用品
受賞企業
有限会社ウッドニー (静岡県)
受賞番号
09A04009
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

前後に動かす事で音が鳴るオルゴールです。ゼンマイや電動ではなく手で演奏する事で親子のコミュニケーションツールとしてのオルゴールを目指しています。押しても引いてもメロディーが途切れる事なく演奏でき、子供の手で動かしやすい大きさを考慮しているので小さなお子様でも楽しむ事ができます。無垢材を使用し、音の響き、木目や木の風合いを大切にインテリア性も重視しています。乗り物の他、動物をモチーフにシリーズ展開します。

プロデューサー

有限会社ウッドニー 山内健次

ディレクター

015 design studio 春田玲子

デザイナー

015 design studio 春田玲子

使う人の顔を頭に思い描きながらデザインするよう心掛けています

詳細情報

http://www16.plala.or.jp/woodny/itemlist.html

発売
2009年4月20日
価格

5,040円

販売地域

日本国内向け

問い合せ先

有限会社ウッドニー
Email: woodny-s@blue.plala.or.jp
URL: http://www16.plala.or.jp/woodny/index.html

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

電池や電気で動かす玩具が多い中、大人が手で動かして音楽を奏でてあげたり、お子様と一緒に動かしてみたりと遊びながら親子で音楽を楽しめるコミュニケーションツールとしてのオルゴールを目指しました。動かす事で音が鳴る→速さを調節する→「自分の手で、自分のスピードで」曲を演奏するというように、発見し工夫して楽しむ事が出来ます。

デザイナーのコメント

オルゴール=宝石箱というイメージではないフォルムにする事でオルゴールの楽しみ方が変わり、幅広い世代の方が楽しめるものになるのではないかと考えました。子供向けにと安直に丸みを帯びさせたりキャラクター化するのではなく、適度な抽象化で造形的にも美しいフォルム、長く飾っておけるフォルムを心がけました。オルゴールは生演奏楽器です。ぜひ音の響きを楽しんで下さい。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

0歳(ものが掴めるようになって)から大人まで、自分の手で音を奏でる事ができる玩具。親が子供のために自分の手で自分のスピードでオルゴールを奏でたり、子供は動かすと音が鳴るという発見から、成長に合わせてメロディーを楽しむようになり、曲の速さなどを工夫して演奏出来るようになります。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

スイッチ一つで自動に動く玩具や電子音が溢れる中、人の手によって奏でる温かい行為、オルゴールの生の音・やさしい音・手に伝わる振動が心地よい安らぎを与えてくれます。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

巻き鍵を巻いて演奏する従来の箱型のオルゴールではなく、広い世代で楽しめるよう、タイヤ駆動のオルゴールを提案します。誰もが幼い頃に経験した事がある、タイヤをころころと動かす行為により、子供はもちろん大人も童心に返ってリラックスして楽しむ事ができます。広い世代で楽しめるオルゴールにする事でオルゴールのアコースティックな安らぎの音色を広め、オルゴール産業の活性化に繋がればと考えました。

その問題点に対し、どのように対応したか

日本でオルゴールが誕生して約60年。残念ながら日本のオルゴール産業は衰退の一途をたどっています。オルゴール離れが進んでいますが、世に電子音が溢れる中「癒し」「リラックス」を求める人が多いのではないでしょうか。生の音楽を奏でるオルゴールを身近な生演奏楽器、安らぎを与え生活を豊かにするツールとして社会に広めたい、そして日本のオルゴール産業の活性化を図りたいと考えています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ギフトショップPop in
http://www.popin-gift.info/

審査委員の評価

衰退の一途をたどっているオルゴール産業を活性化するために、発想を転換して子どもの玩具にした着眼点が良い。木の手触り、単純な動作、アコースティックな音は、親子のコミュニケーションを高めるだけでなく、大人の癒しにもなると思われる。外観を安易にファンシーにしないところにも好感が持て、メーカーのエゴではないユーザー視点でのものづくりとなっている点も評価に値する。

担当審査委員| 左合 ひとみ   岩崎 一郎   長濱 雅彦   船曳 鴻紅  

ページトップへ