GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

受賞対象名
軽自動車 [ジムニー(LJ10、LJ20、SJ10、SJ30、JA11、JA12、JA22、JB23)]
事業主体名
スズキ株式会社
分類
ロングライフデザイン
受賞企業
スズキ株式会社 (静岡県)
受賞番号
08L01014
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ジムニーは軽自動車初の本格クロカン4WDとして誕生し、その高いオフロード性能に対し日常生活や山岳地帯、豪雪地帯での生活に求める方々、又、パトカーや郵便配達車などの公用車両として、そして休日のレジャーやクロカンを楽しむオフロードのスポーツカーとして使われる国内外の方々から、高い評価を頂いて参りました。1998年、軽自動車規格の改正に伴い、決して大きな車のミニチュア版ではない、ジムニーとしてのあるべき姿を目指し、日常使用の快適性を犠牲にせず、オンとオフを自由に楽しめる性能を、もっと多くの人に気軽に安全に体感してほしいという想いを込めてデザインにあたりました。

プロデューサー

技術本部

ディレクター

技術本部

デザイナー

四輪デザイングループ

詳細情報

http://www.suzuki.co.jp

発売
1998年10月7日
価格

998,000 ~ 1,416,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

ジムニーが最も評価されている点はオフロードの走破性能にあります。しかしオフロード車といっても、実際に現地に行くまでの道程はもちろん、日常生活におけるオンロードでの快適性を無視するわけにはいきません。高いオフロード性能を損なう事なく、日常のオンロード機能を高めると同時に、ドライバーにも同乗者にも安全で自由な快適空間を兼ね備える事で、より多くの方々にジムニーの魅力を感じて頂く事を目標としました。

デザイナーのコメント

1970年にジムニーLJ10が誕生して以来38年、この間フルモデルチェンジが行われたのはわずか2回。車としての成熟度と完成度の高さに対するスズキの自信の表れです。多くの軽自動車が自動車社会のヒエラルキーを意識せざるを得ない中、「小さく」「軽く」「力強く」このジムニー創造のキーワードにより、ジムニーはジムニーとして、大きい車のミニチュア版でなく、唯一無二の存在となり得るようデザインに取り組みました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

本格クロカン4WDとしての性能とそれに基づいた機能を、1.日常生活の中で必要としている人、2.業務上必要としている人、3.レジャーやクロカン・スポーツのために必要としている人、また同時に4.オフロード車らしいスタイルの車を望んでいる人、5.そもそもジムニーが好きな人、を想定し開発に当たりました。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

大きいクルマでは躊躇するような山道、雪道、トライアルコースまでノンストップで楽しむ事はもちろん、街中を快適に走り抜ける事も実現しました。オールマイティに使いこなす能力と一体感を思いきり楽しんでほしい、それがライトウェイトに使いこなす4×4にこだわり続けるジムニーの一貫したスピリットです。この事により、幅広い方々に気軽に安全に快適に使って頂ける自動車としての価値を実現したと考えます。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

燃費が良く、軽量な軽自動車へのシフト、ダウンサイジングは、そのまま自動車全体の環境負荷軽減に直結します。ジムニーでは、燃費改善、軽量化、リサイクル性向上、有機溶剤削減などに取り組むとともに、質感、基本性能アップ、衝突安全性の向上、後席居住性改善などによって、従来の軽自動車に不足を感じていた方々や、ジムニーはオフロード専用車と躊躇していらした方々などにも、十分ご満足頂ける車づくりを目指しました。

その問題点に対し、どのように対応したか

自動車は、大気汚染や資源の消費、道路開発による自然破壊など、環境に負荷を与える存在ですが、同時に公共交通の不備な地方都市などにおいては、暮らしに欠くことのできない存在でもあります。一人一人が自由に移動できるという、素晴らしい特質を維持して行くためにも、燃費の改善、有害排出物の削減、リサイクル性の向上、道路損壊率の低減など、環境負荷の軽減と安全性の向上に積極的に取り組む必要があります。

審査委員の評価

本格クロカン4WDとして開発された。オフロード用として、公用車として、且つ、町中を気楽に運転も出来る、「小さく」「軽く」「力強く」のキーワードのもと、4×4のライトウエイトな小型車のこだわりが一貫してつらぬかれていて小気味のよい。質感、性能の進化を図りながら、軽量化、燃費、リサイクル性等の向上と時代に寄り添った存在で有り続けている。

担当審査委員| 内藤 廣   川上 元美   黒川 玲   稲葉 賀惠  

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