GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
情報検索ポータル [「想-IMAGINE」Book Search]
事業主体名
国立情報学研究所 連想情報学研究開発センター、連想出版
領域/分類
移動・ネットワーク領域/コミュニケーション - デジタルメディア
受賞企業
特定非営利活動法人連想出版 (東京都)
国立情報学研究所 連想情報学研究開発センター (東京都)
受賞番号
08C17035
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「想-IMAGINE Book Search」は、現代を読み解く1000のテーマやWikipediaの23万項目を基点に本を探せる究極の書籍探索サイトです。調べたい内容に関する単語や文章を入力し「IMAGINE」ボタンを押すと、各データベースから連想検索で集められた関連項目が表示されます。気に入った項目にチェックを入れて、再度IMAGINEすることで、選択された項目を基点に連想を拡げられます。情報を絞り込む検索サービスではなく、多様な情報源の助けを借りながら、自分の発想を拡げられる知識の広場、それが「想- IMAGINE Book Search」です。

プロデューサー

高野明彦

ディレクター

西岡真吾(Tech D)、小池勇治(Tech D)、高野明彦(Creative D)、丸川雄三(Contents D)、都留吾郎(Art D, DIAGRAPH)

デザイナー

西岡真吾(System Design)、小池勇治(GUI Design)、都留吾郎(Art Design, DIAGRAPH)

詳細情報

http://rensou.info/imagine/index.html

利用開始
2006年7月28日
販売地域

日本国内向け

設置場所

http://imagine.bookmap.info/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

キーワード検索では探しにくい広がりのあるテーマについて情報を集めたい。本サイトはそのような要求に答えるサービスの実現を目指しています。多数のキーワードや文章を丸ごとクエリとして関連する項目を探し出す「連想計算エンジンGETA」を活用し、性格の異なる複数のデータベースの横断検索だけでなく、連想検索で相互に関連づけるサービスを実現しました。

デザイナーのコメント

本サービスは、単に複数DBの検索結果を一画面にまとめて表示するだけの横断検索ではなく、異なるDB由来の検索結果の一部を選択して、ユーザの検索意図を表現することが可能です。その意図を再度フィードバックすることにより、見つけたばかりの情報を適切に組み入れながら、多様な情報源から関連情報を収集できる点がユニークです。使いながらユーザが主体的に考えることで世界が広がっていく使用感を体験してください。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

「想-IMAGINE」はユーザの知的探求心を刺激する新しい発想支援システムです。キーワードの有無ではなく、内容の類似度を評価して関連情報を収集する連想検索により、自由な長文や検索結果の一部を新たな質問文として、柔軟な情報収集を可能にしています。インターネット上で公開して、広く一般の方々に使っていただくことを想定しています。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

一度の問い合わせで複数のデータベースを一気に連想検索できます。さらに、検索結果から自由に新しい基点を指定して連想検索を繰り返すことにより、連想を拡げながら本や文化財の情報を探せます。多様な情報源由来の項目を一覧できるユーザインタフェースは、ユーザに新しい発想や発見をもたらすと期待できます。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

本サービスは、高信頼で多様な情報源を複数組合わせて利用することで、情報の信頼性と適切な視野を確保します。ユーザの問題意識や視野を情報の文脈として捉え、高信頼の情報に裏付けられた新しい文脈をユーザに提示する対話空間を実現しています。1千万件規模の情報源を対象に関連情報の収集や文脈の生成を行う「連想計算エンジン」を活用して、ユーザと多様な情報源の間で文脈のキャッチボールを可能にしています。

その問題点に対し、どのように対応したか

インターネット上で得られる情報の量は爆発的に増加していますが、情報の内容は玉石混交で、平均的な信頼性は著しく低いといわざるを得ません。どこかに第一級の情報が存在していても、大量のゴミのような情報の中からそれらを自力で選別するのは難しい仕事です。現在、これに役立つ実用的なツールは、ジャンルや文化的背景などを無視したGoogleなどのウェブ検索ぐらいですが、それらの限界や問題点も多く知られています。

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