GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
地域情報発信サイト [神保町へ行こう]
事業主体名
連想出版
領域/分類
移動・ネットワーク領域/コミュニケーション - デジタルメディア
受賞企業
特定非営利活動法人連想出版 (東京都)
国立情報学研究所 連想情報学研究開発センター (東京都)
受賞番号
08C17031
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「神保町へ行こう」は、本の街、神田神保町地域を舞台にした「インターネット上の総合タウンガイド」です。「街に来るきっかけになるサイト」をコンセプトに、神田神保町地域の「本」、「食」、「街」の魅力を余すところなく伝えています。代表的なスポットを臨場感あふれる写真とともに紹介するコンテンツのほか、連想検索と地図を用いたスポット検索など、さまざまな切り口で街の魅力を表現しています。また、古書店の団体をはじめとした地域の各種団体と連携をとり、神保町の中心地に案内所を運営するなど、インターネットだけにとどまらない活動も展開しており、世界有数の本の街である神田神保町地域のポータル的な役割を果たしています。

プロデューサー

高野明彦

ディレクター

青木隆平(Tech D)、都留吾郎(Art D, DIAGRAPH)、五味ひろき(Photo)、吉沢ゆき(HTML)、久世聡勇(Flash)、酒井英禎(Program)、中村佳史(Editor)

デザイナー

都留吾郎(DIAGRAPH)

詳細情報

http://rensou.info/gojimbou/index.html

利用開始
2007年10月20日
販売地域

日本国内向け

設置場所

http://go-jimbou.info/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

神田神保町地域は、世界有数の書店街として、歴史的にも貴重な文献および文化遺産を今でも実際に手に触れたり購入したりすることができる。本サイトは、インターネットから文化的に意味のある情報へと導くことを理念とし、神田神保町という地域に焦点をあて、まずは書店街の魅力をアピールし、多くの方に実際に足を運んでもらえることを目標としている。

デザイナーのコメント

このサイトは、神保町という街のポータルサイトです。タウンガイドとしての機能はもちろん、それ以上に必要な役割はこのサイトへのアクセスをきっかけとして神保町という街に足を運んでもらう事です。インフォメーションは関連サイトに任せると割り切り、サイトのあらゆる要素を街の魅力を伝える事を主眼に置き、「街に行きたくなる」ポスターのような役割を果たすサイトになっています。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

インターネットから、本の街神田神保町地域を訪れるための事前知識を得ようとしている方はもちろんのこと、実際に神田神保町地域に訪れた方々にも利用していただけるよう、案内所やKiosk端末を設置および運営しており、リアルとバーチャルの両面から、本の街を満喫できるような環境を用意することで、幅広い地域および年齢層の利用者を対象にしている。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

まずは、本の街神田神保町地域の概観をビジュアルに紹介することで親しみやすさを演出し、実際に足を運んでもらえるようなきっかけを提供し、さらに、さまざまな個性と取り扱い分野を持つ古書店などのスポットを地図や連想検索をもちいて紹介することで、今まで敷居の高かった本の街神田神保町地域のイメージを払しょくし、その文化的および観光的価値を再認識させることを実現した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

インターネットおよび本の街神田神保町地域の特性を活かして、まずはビジュアルで直感的に本の街の魅力を訴え、インターネットから実際に街に足を運ぶきっかけを提供し、次に、街の案内所や喫茶店等に設置したKiosk端末にて、現場でも容易に情報を収集できる環境を提供。さらには、案内所で案内員による「神保町へ行こう」を利用した古書店案内も実施しており、インターネットから本の街への無理のない誘導を実現している。

その問題点に対し、どのように対応したか

インターネットで情報が氾濫することにより、一般的に、古書に代表される、日本の歴史的にも文化的にも貴重な資料や文献まで関心がまわらなくなっており、インターネットの情報だけで、実地や現物、さらには歴史や文化にふれることなく満足してしまうことが多くなっている。それは日本全体として大きな文化的損失であり、インターネットから日本の貴重な文化発信地である本の街への道筋をつけることは、火急の課題であるといえる。

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