GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ウェブサイト [インタラクティブ絵本「ピッケのおうち」]
事業主体名
グッド・グリーフ!
領域/分類
移動・ネットワーク領域/コミュニケーション - デジタルメディア
受賞企業
グッド・グリーフ! (兵庫県)
受賞番号
08C17030
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ピッケはコブタの男の子。ネットの世界の小さなおうちで暮らしています。ピッケと一緒にかくれんぼやお絵かき、リズムのもりへ出かけて仲間たちと音楽セッションが楽しめます。子どもがひとりでパソコンに向かうのではなく、親子で楽しむインタラクティブ絵本です。

プロデューサー

朝倉民枝

ディレクター

朝倉民枝

デザイナー

朝倉民枝

朝倉民枝

詳細情報

http://www.pekay.jp/ja/house/

利用開始
2002年8月
価格

0円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

これからの子どもたちは、コンピューターやインターネットと生涯つきあっていくことになるでしょう。その最初の出あいを幸せなものにしたいと願い「ピッケのおうち」を作りました。

デザイナーのコメント

幼い頃に、たくさんの「嬉しい・楽しい」を味わうことは、人生を歩んでいく大きな力になると思います。絵本など既存メディアがその一翼を担うように、インターネットという新しいメディア上にも、子どもたちが存分に楽しめる場を作りたいと考えました。絵本の読み聞かせをする気持ちで、子どもを膝に乗せ、親子で楽しんでもらえたら嬉しいです。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

就学前の子どもとその親を、主な対象としています。子どもがひとりでパソコンに向かうのではなく、親子で楽しむソフトです。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

・母親と一緒に。子どもがアバターとなって、ピッケの世界(パソコンの中)へ入ることはありません。子どもはあくまでパソコンの外。世界中でいちばん安心、安全な母親の膝の上に座り、ピッケと向き合います。親子のコミュニケーションの場になります。・母親の声で。合成音声による「音」ではなく、母親の声(=息=命)で語られることを、大切に考えています。その記憶は、子どもの深いところに刻まれることでしょう。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

1)セリフに音声を使わない等、年長者と一緒でなければ楽しめない不自由なつくりに。パソコンの中だけで閉じてしまわぬよう、工作などピッケの世界を画面の外へも拡げる工夫。2)理論や規制することは専門家にお任せして、私の役目は、作ること。作ることが、こっちが楽しいよ、こっちの方向へ進もうよという意志表示にもなると考えています。ピッケは、ひなたの匂いのするソフトであり続けたいと思っています。

その問題点に対し、どのように対応したか

1)のめりこみ、仮想世界、子守代わりなど、幼児向けソフトに対するネガティブなイメージをどう払拭するか。2)学校裏サイトなど子どもの世界にまで及んでしまったゆがんだネット利用に胸が痛みます。

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