GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
プロモーションサイト [日本の暮らし二十四節気めぐり 言の葉草]
事業主体名
株式会社アイティービー
領域/分類
移動・ネットワーク領域/コミュニケーション - デジタルメディア
受賞企業
株式会社ビジネス・アーキテクツ (東京都)
株式会社アイティービー (三重県)
受賞番号
08C17018
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

このサイトは、三重県の観光ポータルサイト「伊勢志摩の旅 よいとこせ」内にあるスペシャルコンテンツです。一年を約十五日ごとに二十四等分した日本に古来より伝わる暦「二十四節気」を切り口に、日本の暮らしとその豊かさを紹介します。伊勢志摩の文化をはじめ、風物や自然、食など、それぞれの節気に繋がっている様々な言葉に触れることによって、現代の日常生活から遠のきつつある日本古来の生活文化への関心を喚起したり、自分の身近に存在する季節や環境のことを思い直したり、ふと自分の記憶のどこかにあるものと繋がって、懐かしさを感じたりするといった、そんな時間やきっかけを提供することを目指したコンテンツです。

プロデューサー

株式会社ビジネス・アーキテクツ 取締役 森田雄

ディレクター

株式会社ビジネス・アーキテクツ アートディレクター 黒田幸彦

デザイナー

株式会社ビジネス・アーキテクツ プランナー 佐藤史徒/デザイナー 福富弘人、北村友和、景山泰考/Flashデザイナー 小林信也

左奥から右手前:黒田幸彦、福富弘人、北村友和、景山泰考

詳細情報

http://www.iseokagenosato.jp/kotonohagusa/

利用開始
2008年4月23日
価格

0円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

現代を生きる日本人、特に都心生活者に対し、より豊かな暮らしへの提案として、二十四節気という暦があること、そして各節気には、現代の生活者にとって、実は非常になじみ深い習慣がたくさん存在していることを伝えようと思いました。そのために、私たちは「一目見て節気が実感できるサイト」を狙いとして、言葉と写真を使って直感的に、各節気を俯瞰して一望できるデザインに落とし込みました。

デザイナーのコメント

この「二十四節気」という古くからの暦とそれに関する様々な習慣を再確認することで、今の生活を少しでもより楽しんでもらえたらという思いがありました。 節気を言葉の相関図で表し風土や自然の豊かさを想像させ、それらを日常の中でふと見つけた風景のように感じられるよう、一人称視点での表現を心がけました。また現在の日付と連動させることで、より身近に感じてもらえることを目指しました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

都市生活者をはじめとした、物理的にも精神的にも自然との共生から離れた時間と空間で過ごすことの多い人々。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

美しい写真とタイポグラフィによって二十四節気の季節感を想起させ、風土や暮らしへの理解を促進する言葉の相関図と詳細情報をシームレスなインターフェースを通して伝えることで、使用者・利用者に日本の自然と暮らしが織り成す情緒と形を再発見するきっかけの提供を価値として実現しました。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

日本には二十四節気を目安に暮らした長い歴史があります。明治以降新暦が採用されて久しい現代においても、二十四節気は季節感とともに日本人の中に刷り込まれています。日本の風土の中で育まれた趣のある暮らしの再発見および提案のため、この二十四節気を切り口にコンテンツをデザインしました。

その問題点に対し、どのように対応したか

現在の日本は、超高度情報化・効率化が急激な勢いで進み、物質的には恵まれていますが、地域のまとまりが希薄になり、また、倫理観の欠如等、地域コミュニティの崩壊が始まっています。本来、日本人は、他人を思いやり自然を愛する国民性を有しています。日本人が築き上げてきた情緒と形の再生に、我々自身が取り組んでいく必要があると考え、これを課題としました。

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