GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
産学協同プロジェクト [K-TAI UI DESIGN PROJECT]
事業主体名
株式会社東芝
領域/分類
移動・ネットワーク領域/コミュニケーション - 企業などがおこなう広告・広報・CSR
受賞企業
株式会社東芝 (東京都)
受賞番号
08C16038
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

多摩美術大学グラフィックデザイン科の学生と当社デザインセンターにより、2006年1月より約9ヶ月間、携帯電話機のユーザーインターフェース(UI)をテーマに行った産学協同プロジェクト。最も携帯電話を使いこなしている年代の感性を活かした新しい発想、表現による待受画面とメニュー画面のデザイン提案を受け、更に活動の成果は一般公開を前提に企画から製作までのWebデザインプロセスを協同で実施。公開作品は閲覧者による投票の仕組みも用意し、優秀作品は実機搭載レベルの調整を行ってダウンロードに対応するなど、活動PRと共にユーザサービスへの活用も行った。

プロデューサー

株式会社東芝 モバイルコミュニケーション社 品質統括責任者 商品統括部 部長:辻村 諭

ディレクター

株式会社東芝 デザインセンター コミュニケーションデザイン担当 グループ長 伊豆 裕一+多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 教務部長、教授 田口 敦子

デザイナー

株式会社東芝 デザインセンター コミュニケーションデザイン担当 参事 米山貴久、参事 横内恭人、衣斐秀輝+多摩美術大学 グラフィックデザイン学科

詳細情報

http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/kankyou/sangaku/index_j.html

公開
2007年10月18日
価格

0円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

企業デザイナーと美術大学生で、お互いのデザインに対する考えやスキルを共有し、そこから生まれる新たな感性価値をもったものづくりを目指した。

デザイナーのコメント

約9ヶ月間、学生とのコラボレーション活動を行い、ものづくりの大事さを改めて感じることができた。ほとんどの作品は手描きで、アニメーション1コマ1コマ全てがイラストによるものまである。それら作品は、携帯電話機、Webデザイン、デジタルコンテンツという制約の中で、新鮮で個性的な表現を見せてくれた。このような活動を通して多くのユーザーに喜んでいただけるようなデザインを今後とも創出していきたい。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

個々19作品は多様化している携帯電話ユーザーの趣向に対応して様々な利用シーンを想定。公開用WebサイトはPC初心者から上級者まであらゆるスキルのユーザを想定。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

自分の携帯にカスタマイズすることでの使う喜び・愛着などの満足感や所有感。多様なデザイン性に触れることによる新たな発見。3Dを用いた直感的なインターフェースで作品を閲覧できる、心地よい操作の体感。好みの作品に投票することによる楽しみと、結果への期待感。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

UIデザインとしてのものづくりの場と発表の場を提供し、将来の活躍を目指す就学生応援の社会貢献活動の一環として本プロジェクトを実施。また、企業が運営するWebサイトでの発表という形態をとり、人気投票で広く閲覧者からのフィードバックを得たり、ダウンロードという形で楽しんでもらったりという試みにより、学生たちのUIデザインに対する興味を高め、彼らの作品のPRにもつなげた。

その問題点に対し、どのように対応したか

デジタルコンテンツの需要が高まる一方、UIデザインはまだ誕生から日が浅い故に、優秀なセンスをもつ若者が職業としての現場を知らず、また、よい作品を作っても氾濫するコンテンツの中では、効果的に発表できる場も限られている。

審査委員の評価

様々なトライアルはあるものの、実現の難しい産学共同というスキームをきちんと結実させているところを評価した。学校のロゴマークをかたどった建物に入って展示を見ていくというインターフェイスが、この活動を象徴的に表現している。

担当審査委員| 永井 一史   佐藤 可士和   佐藤 卓  

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