GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
PLAYSTATION(R)3のFolding@home(TM)プロジェクト協力 [PLAYSTATION(R)3 向けアプリケーションでのFolding@home(TM)プロジェクト協力]
事業主体名
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
領域/分類
移動・ネットワーク領域/コミュニケーション - 企業などがおこなう広告・広報・CSR
受賞企業
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント (東京都)
受賞番号
08C16036
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

2000年10月より開始した米国スタンフォード大学のFolding@home(TM) プロジェクトは、全世界から100万以上のCPUが参加している分散コンピューティングネットワークを利用することで、タンパク質の折りたたみ構造を研究し、関連する疾病の治療に役立てることを目標にしている。SCEは、世界中に広がるPLAYSTATION(R)NetworkとPLAYSTATION(R)3のもつCell Broadband Engine(TM)のパワーを用いてプロジェクトを支援している。また、ビジュアルによりユーザーの関心を最大限に引き出すことで、プロジェクトへの参加促進を目指した。

プロデューサー

エグゼクティブ・バイス・プレジデント(テクノロジープラットフォーム担当) 兼 CTO 兼 戦略企画部 部長 茶谷 公之

ディレクター

コーポレートデザインセンター 部長 和田 祐子

デザイナー

コーポレートデザインセンター チーフ 中山 隆司、藤井 高広/コーポレートデザインセンター 課長 平松 修治

詳細情報

http://www.scei.co.jp/folding/jp/

利用開始
2007年3月15日
価格

0円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

SCEは、世界中に広がるPLAYSTATION(R)3のプラットフォームを活用し、より多くのユーザーに連帯感をもってFolding@home(TM)プロジェクトに協力してもらうことを目指した。

デザイナーのコメント

社会貢献をエンタテインメントという観点から、ユーザーに如何に興味を持ってもらい、また参加してもらうことに最大限注力した。ユーザーが貢献している状況をありのままにビジュアライズしたことが、予想を上回るユーザーの協力に一体感を生むという新しい可能性に気づかされた。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

普段からゲームを楽しむ世界中のPlayStation(R)ユーザー。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

世界中からの参加者を視覚化し、社会貢献活動への参加をモチベートできたことで大勢のユーザーの連帯を生みだした。その結果としてPLAYSTATION(R)3での計算量が1ペタフロップスを突破し、Folding@home(TM)が世界で最も強力な分散コンピューティングネットワークとしてギネス認定を受けた。また、PLAYSTATION(R)3のプロジェクト参加ユーザー数も全世界で100万人を突破した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

ハードウェアの省電力化はもちろんのこと、ソフトウエアアップデートによりスクリーンセーバーモードを実装することによって、Folding@home(TM)そのもので使用する消費電力も削減した。

その問題点に対し、どのように対応したか

社会貢献活動を目的としながらも、常にPLAYSTATION(R)3の電源をオンにする必要があるため、環境に対する影響に配慮しなければならなかった。

審査委員の評価

このような先進的な試みは、社会、そしてデザイン界にとっても有意義なものである。ビジュアルワークも興味を引くよう丁寧にデザインされている。

担当審査委員| 永井 一史   佐藤 可士和   佐藤 卓  

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