GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
カーナビゲーションシステム [パイオニア AVIC-VH9000]
事業主体名
パイオニア株式会社
領域/分類
移動・ネットワーク領域/情報の移動 - 家庭で使う情報機器
受賞企業
パイオニア株式会社 (東京都)
受賞番号
08C14043
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

カーナビとPC、専用サーバーがネットワークで結ばれ、“知”の共有を可能にする「スマートループ」。それはパイオニア/カロッツェリアが提唱する独自のプローブカーシステムであり、サイバーナビはこの世界を現実のものとする最高峰の製品である。このネットワークを活用して最新の情報をドライブに反映し、ナビ能力/AV能力/デザインともに最高のパフォーマンスを発揮する。

プロデューサー

パイオニア株式会社 MBG事業企画部ナビゲーション企画部 高柳幹彦

ディレクター

パイオニアデザイン株式会社 プロダクトデザイン部2スタジオ 中根康次/1スタジオ 五十嵐武

デザイナー

パイオニアデザイン株式会社 プロダクトデザイン部2スタジオ 友野瑞基/1スタジオ 今井一茂、伊藤継介、中島洋平

詳細情報

http://www.pioneer.co.jp/

発売
2008年5月23日
価格

378,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

人々の知が無限に集積する「スマートループ」を実現する最高峰の製品にふさわしい「先鋭感」を表現することを目標とした。単に高品質で新しいだけではなく、次の時代を感じさせるようなスマートな操作感や、印象に残る美しい仕上げを目指した。

デザイナーのコメント

この商品が持つ「最新鋭の能力」を表現するために、一度見たら忘れられないような先鋭的な質感を追求した。光の角度によって表情を変える「サーキュラーフィニッシュ」を一貫したテーマとして採用し、アルミドアやタッチセンサーが内蔵された樹脂パネル部に施した。フラッグシップ機としての高品位感を保つため造型は極力シンプルにし、サーキュラー部に視線を誘導するデザインをこころがけた。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

情報感度が高く、車やドライブが好きでアクティブに行動し、カーナビやカーエレクトロニクスへの興味・関心度が高い人。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

サイバーナビは車の中に留まらない、優れたユビキタス性を実現。例えばドライブの準備や実際のドライブ時、更にはドライブ後の感想や振り返りに至るまで、場所と時間を問わず高い情報ネットワーク能力を発揮する。これにより「ドライブに出かけたくなる気持ち」を喚起させ、再び実際のドライブにつなげるというサイクルを実現することで、更なる情報の深化を実現し、カーライフに広がりをもたらす。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

1.カーナビの心臓部「ブレインユニット」をPCに接続するとカーナビ機能全般の操作、最新データのダウンロード、地点情報・プローブ情報のアップロードなどが家庭で簡単に行える。2.PCでルート探索、機能設定など様々な事が行えるため無駄なアイドリングを抑制できる。燃費管理機能、概算燃料費表示によりエコドライブを意識できる。3.被験者テストを基に地図のディテールを細かくチューニングした。

その問題点に対し、どのように対応したか

1.ブロードバンド環境の普及(世帯別インターネット普及率79%)/web2.0と言われる双方向コミュニケーションへの要求。2.石油資源の高騰による燃費意識の高まり/燃料消費による環境負荷の低減。3.色覚バリアフリー、加齢性白内障を考慮した地図の開発。

審査委員の評価

従来機とは全く異なるフェイスパネルになったが、パネルの触感の違いを活かしたキー操作ができるよう工夫されており、単なる外観の変更に止まらない内容を有している。また、ステアリングへの取り付けが可能なリモコンも触感による操作が可能であり、安全に配慮した操作性を実現している。画面上でも、従来の検索機能に加え、キーワード検索が可能になるなど、使い勝手の向上が見られる。PCとの連繋のために使用されるPCソフトも、本体のGUIに沿ったものになっており、使いやすさを感じさせる。

担当審査委員| 山中 俊治   天沼 昭彦   芝 操枝   戸谷 毅史  

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