GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
美術館・茶室 [佐川美術館 樂吉左衞門館]
事業主体名
佐川急便株式会社
領域/分類
社会領域 - 公共施設・建築
受賞企業
株式会社竹中工務店 (大阪府)
受賞番号
08B11011
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

佐川急便創業50周年記念事業として企画された、琵琶湖畔に建つ佐川美術館の別館「樂吉左衞門館」。十五代樂吉左衞門氏の創案に基づき、3年に及ぶ設計、2年の施工期間を経て、2007年9月に開館した。当初示された構想に基づき、葦の茫々と茂る水庭に浮かぶ現代の茶室と、水面下に埋設された樂茶碗の展示室を計画している。水庭を眺める経路空間を特徴とする本館との連続性を保ちながら、いかにして別館に特徴をもたせるかを念頭に非日常空間の創出をめざした。

プロデューサー

佐川急便株式会社

ディレクター

樂吉左衞門+株式会社竹中工務店 設計部 内海慎介

デザイナー

樂吉左衞門+株式会社竹中工務店 設計部 内海慎介

詳細情報

http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/cgi-bin/raku/index.html

竣工
2007年7月31日
販売地域

日本国内向け

設置場所

滋賀県守山市水保町北川2891

問い合せ先

株式会社 竹中工務店 設計部
Email: utsumi.shinsuke@takenaka.co.jp
URL: http://www.takenaka.co.jp/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

水庭を眺める経路空間を特徴とする本館との連続性を保ちながら、いかにして、別館に特徴をもたせるかを念頭に、地下空間への導入の非日常的な儀式性を高める大階段。 水のゆらぎを映す天空光の入る地下ホール。 茶室への導入の気分を醸成するアプローチと水露地。といった特徴的な空間によって別館固有の、潜在意識に訴える水のイメージを生かした非日常空間の創出をめざした。

デザイナーのコメント

水庭を眺める経路空間を特徴とする本館との連続性を保ちながら、いかにして、別館に特徴をもたせるかを念頭に、地下空間への導入の非日常的な儀式性を高める大階段。 水のゆらぎを映す天空光の入る地下ホール。 茶室への導入の気分を醸成するアプローチと水露地。といった特徴的な空間によって別館固有の、潜在意識に訴える水のイメージを生かした非日常空間の創出をめざした。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

美術館の鑑賞のみならず、多様な文化活動を推進する拠点となる総合文化施設であり、琵琶湖畔という都市近郊リゾート立地を考慮した非日常的な雰囲気でゆったりとすごせる施設。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

比叡山の山並や、琵琶湖の雄大な風景に調和するよう、単純な切妻屋根2棟で構成し、敷地の過半を水庭とすることでこの地の原風景の再生を意図した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

「守破離(しゅはり)」をコンセプトに、美術館としては珍しい水庭に埋設された地下展示室と、水庭に浮かぶように建設された茶室の2つで構成。

その問題点に対し、どのように対応したか

琵琶湖岸の風景のイメージを再構築。環境負荷と景観負荷を極小化した建築の実現。

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