GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ラインアレイスピーカーシステム [Panasonic RAMSA WS-LA232]
事業主体名
パナソニック株式会社
領域/分類
社会領域 - 教育・人材育成に用いられる機器・設備
受賞企業
パナソニック株式会社 (大阪府)
受賞番号
08B10034
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

体育館、講堂などの大・中規模施設では、反響を抑制して必要エリアを的確にカバーする明瞭で均一な拡声が求められるため、垂直方向の音の拡がりを制御し、音の距離減衰が少ない「アレイ方式」を採用したスピーカー。またアレイ方式の特長として、拡声エリアが定まるので、不快なハウリングの抑制も実現。

プロデューサー

パナソニック株式会社 システムソリューションズ社 セキュリティビジネスユニット長 佐藤正人

ディレクター

パナソニック株式会社 デザインカンパニー AVCネットワークデザイン分野 AVCNシステムグループ 前田昌克

デザイナー

パナソニック株式会社 デザインカンパニー AVCネットワークデザイン分野 AVCNシステムグループ 山川八寿樹

詳細情報

http://panasonic.biz/it/sound/

発売
2008年3月18日
価格

189,500円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

オリンピックや国際博覧会でも実績がある大型アレイスピーカー(複数のスピーカーを連結して房状で使用)のノウハウを継承し、一体型のエンクロージャー(筐体)を開発。従来、難しいと言われてきたアレイスピーカーの設置や角度調整の簡易化を図り、学校、公共施設等、より身近な拡声現場での快適な音響空間を実現。

デザイナーのコメント

一般的に大型設備用スピーカーは音響特性や作りやすさを優先し、木工による直方体形状によるものが多い。今回、体育館等で最適音響空間を実現するアレイ方式のユニット配列や、安全性を確保する施工性だけでなく、設置空間との調和、利用者への安心感等を考慮しながら、新たなスピーカーの機能美を追求し、シンプルかつ独自性をもったフォルムの創造を目指した。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

施主(学校:体育館等)、施工者/保守点検者、教員/学童(体育館等の利用者)

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

●アーチ型筐体により、圧迫感の少ない設置空間を実現。●保護ネットの構成により、高耐久性向上と保守作業を軽減。(ボールがぶつかってもスピーカーユニットを保護)●壁面本体取付け後、前面からの結線とユニット交換を可能にし、施工/保守時の高所作業の心身負荷を軽減。●会場全域に明瞭で聴き取りやすい音響空間を実現。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

1.保護ケージの廃止と本体のコンパクト化、耐久性向上によるロングライフ化。2.アレイ方式による効率的な放射パターンによる拡声効率向上。駆動アンプ側の負荷低減による低消費電力化。3.特定有害物質の使用制限、「RoHS指令」、「学校環境衛生の基準」適合。

その問題点に対し、どのように対応したか

1.省資源化 2.省電力化 3.化学物質管理

審査委員の評価

音を遠くまで均等に伸ばすという、これまで大型設備用スピーカーに求められてきた技術的課題をクリアし、さらにシンプルでありながらもユニークでダイナミックかつ美しいデザインにまとめ上げた点は大いに評価できる。また、ユーザーに対する安全の配慮として、低位置での作業を可能にする端子部の前面下部レイアウトも評価できる。

担当審査委員| 森山 明子   大月 ヒロ子   福田 哲夫   渡辺 誠  

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