GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
汎用超音波画像診断装置 [プロサウンド α7]
事業主体名
アロカ株式会社
領域/分類
社会領域 - 医療・福祉に用いられる機器・設備
受賞企業
アロカ株式会社 (東京都)
受賞番号
08B10007
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

医療用超音波診断装置とは人間の耳に聞こえない超音波を利用して胎児や心臓、肝臓など組織から得られる反射波を映像化する装置です。患者さんにはプローブと呼ばれるセンサーを用いて超音波を体内に送ります。放射線医療機器とは異なり被爆せず、痛みを伴わないやさしい検査です。本装置は高度な画像処理や血流の可視化、赤ちゃんの顔を3D化するなど最新鋭の機能を備え、小型、軽量化を達成しました。

プロデューサー

アロカ株式会社 メディカルシステム技術部 部長 城 和博

ディレクター

アロカ株式会社 デザインセンター センター長 大塚利樹

デザイナー

アロカ株式会社 デザインセンター 齋藤隆由+ペック株式会社 鈴木 穂

詳細情報

http://www.aloka.co.jp/

発売
2007年10月17日
価格

50,000,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

問い合せ先

アロカ株式会社 メディカルシステム営業部 販売促進課
Email: https://www.aloka.co.jp/products/contact_form
URL: http://www.aloka.co.jp/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

近年の超音波診断装置は高性能化が進んだことにより操作が複雑になってきており、検査者の負担が増し始めています。本装置は高性能を有しているにもかかわらず、だれにでもやさしく、扱いやすく、検査時間を短縮することを目標に開発を行いました。

デザイナーのコメント

本装置をデザインするにあたり最も重要なことは、「診断する人」と「診断される人」それぞれの立場に立つことであると考え、診断する人にとってはより快適で的確な操作性を追求した操作部や可動機構によるポジショニングへの対応、診断される人にとっては機械としての恐怖感や検査環境との調和など心理的な面への配慮をした外観をめざした。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

検査者:医師・看護士・放射線技師及び臨床検査技師  患者:性別・年代層を問わない人々

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

検査者:正確な診断情報の提供(高画質な超音波像、多種の画像処理・計測機能等)、検査時の負担の軽減(無理のない姿勢、操作が容易、検査時間の短縮) 患者 :正確な診断による予防・治療、検査時間の短縮、医療サービスの享受

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

環境対策:LCDディスプレイ等採用による消費電流の低減 、装置本体の小型軽量化を行い対応。色覚バリアフリー:操作パネル表示ブルーLEDの使用・配色の見直し等を行い対応。検査者負担軽減:エルゴノミクスデザインの採用(操作パネルへ大型タッチパネル採用・レイアウトの見直し、操作部の可動等)

その問題点に対し、どのように対応したか

環境対策として使用エネルギー・資源の低減、色覚バリアフリー、増加している検査者の負担の軽減と言う課題があった。

審査委員の評価

細部への丸みを帯びた形態とともに小型化、軽量化を実現し、機器の色彩計画とともに被検者にとっても安心できる機器としてまとめられている。超音波診断では、汎用型の装置であるがゆえに、被検者から得られる体内情報の処理には検査内容、検査部位とも多様であり困難が予想される。それら操作性に対するタッチパネルや操作画面への取り組みを評価。

担当審査委員| 森山 明子   大月 ヒロ子   福田 哲夫   渡辺 誠  

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