GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
イベントホール及びゲート [グランドライブ]
事業主体名
日産自動車株式会社
領域/分類
産業領域 - オフィス・商業施設、生産施設
受賞企業
株式会社大林組 (東京都)
日産自動車株式会社 (東京都)
有限会社文田昭仁デザインオフィス (東京都)
株式会社TBWA\HAKUHODO (東京都)
受賞番号
08B09013
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

GRANDRIVEはクルマの新しい技術、進化を日常の使われ方に置き換えて、運転する喜びや楽しさを体感してもらうために作られた。この施設は高速道路から郊外の悪路までを再現したテストコースとイベントホールからなる全く新しいコミュニケーション施設である。来訪者は今回応募のゲートを通り、まずこのイベントホールへ案内される。自然光を取り込んだ開放感溢れる快適なロビー、80名収容の先進のプレゼンテーションルーム、先進・安全技術展示やクルマを展示するエキジビジョンルーム、正面キャノピィ下の屋外クルマ展示エリアなど、充実したコミュニケーションを図れるイベントホールとなっている。

プロデューサー

日産自動車株式会社 グローバルデザインマネジメント部 CCOグループ チーフデザイナー 袴田浩司、デザイナー 松澤亨

ディレクター

株式会社大林組東京本社 設計本部 設計部 部長 猪飼富雄

デザイナー

文田昭仁デザインオフィス 文田昭仁、藤澤美菜子+株式会社大林組東京本社 設計本部 設計部 課長 角谷正志、副主査 荒川公典

利用開始
2007年9月25日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

神奈川県横須賀市夏島町1

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

ゲートを通りイベントホールに到るまでに、建築のダイナミズムを通して、日産自動車の先進技術、クルマの進化を感じ、クルマを運転する喜びや楽しさを一層深く感じてもらうことを目標としている。

デザイナーのコメント

クライアントがGRANDRIVEに求めたキーワードが「パッション」であった。不動であるところの建築を訪れる経験や行為自体が、動的で車の運 転することの喜びの表現になるようにしたかった。重力に対しての垂直水平をずらし、建築に於いての古典的な意味でのスタティックなものを消去しながら、あたかも建築自体が「動きたい」かのようなダイナミズムを表現した。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

クルマのディーラーと実際のクルマのエンドユーザーを想定している。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

新しい技術、進化への期待感の高揚、また、クルマを運転することの楽しさ、喜びを一層深く感じてもらうことができた。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

正面の大きなガラス面には大庇をつけるとともに夏至の太陽光の入射角以上にガラス面を前傾させることで1日の総日射量を削減している。また、斜めの外壁は各々断熱材を裏打ちしたアルミパネルとシングル折版の二重構造で、その間に空気層を設けることで外断熱構造を実現するとともに、高い水密性能を確保している。屋根は断熱二重折版を使用し、コンクリートスラブの断熱防水工法より軽量で高い断熱性能を確保した。

その問題点に対し、どのように対応したか

地球環境、省エネルギーに配慮した技術を駆使し、もってCO2発生量の削減に努めることを課題とした。

審査委員の評価

イベントホール及びゲート「グランドライブ」 高速道路から郊外の悪路までを再現したテストコースとイベントホールからなる新しい施設として計画された。この施設に訪れる行為そのものが、動的で車を運転する楽しさや喜びを、施設自体の表現に求め、スタティックな建築言語を消去して、重力の垂直、水平を斜めにずらして、動体のようなダイナミズムを表現する事に成功している。

担当審査委員| 安田 幸一   乾 久美子   川上 元美   北山 恒  

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