GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
戸建て住宅 [限りなく自然素材100%に近い住まいづくり「シラス+αの家」]
事業主体名
株式会社高千穂
領域/分類
生活領域 - 戸建て住宅、集合住宅
受賞企業
株式会社高千穂 (神奈川県)
受賞番号
08A05011
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「シラス+αの家」とは、自然素材と自然エネルギーを積極的に活用して化学物質の使用をできる限り低減することにより、住む人と住まい、そして地球環境にも余計な負担をかけない住まいづくりのこと。内外装に純国産の新素材「火山灰シラス」を活用した100%自然素材のシラス壁、構造材や床材、建具には国産の無垢材を無塗装で使用することにより、自然素材の心地よい肌触りとともに、家全体が呼吸する健康的な住空間を実現。太陽エネルギーによる暖房・空調システムや雨水利用システム、そして調湿・断熱機能に優れたシラス壁といった自然の力を借りてエネルギー消費を抑え、CO2の排出を減らす環境共生技術を駆使している。

プロデューサー

株式会社高千穂 代表取締役 新留昌泰

ディレクター

株式会社高千穂 代表取締役 新留昌泰

デザイナー

株式会社高千穂 代表取締役 新留昌泰

詳細情報

http://www.takachiho-lifenics.com/topics/topics/0705.html

発売
2007年4月10日
販売地域

日本国内向け

設置場所

千葉県柏市柏の葉6-2-1 千葉大学環境健康フィールド科学センター内

問い合せ先

株式会社高千穂 ライフニックス事業部
Email: LN@takachiho-corp.co.jp
URL: http://www.takachiho-lifenics.com

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

合板や集成材、化学接着剤や化学塗料など、現代の住まいづくりに欠かせない存在となった化学物質の使用を極力低減し、自然素材と自然エネルギーを活用することで、化学物質の影響を受けやすい子供たちがアレルギーやシックハウスに悩まされることのない住環境をつくる。また、居住後の生活におけるエネルギー消費を抑えることでCO2の排出を抑制し、地球環境への負荷を軽減する。

デザイナーのコメント

近年新素材として注目を集めている「火山灰シラス」を活用した100%自然素材の建材を随所に使い、シラス台地が育んだ杉を構造材や仕上材として使用したこの住宅は、日本の気候や風土、人との相性もよく、季節の移り変わりや暮らしの変化を優しく受け入れてくれます。できる限り化学物質の力を借りずに、太陽熱や雨水など自然からの恵を賢く取り入れて、環境にも人にも余計な負担をかけずに、安心・快適に暮らせる住まいです。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

家族の健康と地球環境問題に対する意識の高いすべての人。特に化学物質の影響を受けやすい子供や胎児、成人でも化学物質に弱い人。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

健康に悪影響を及ぼすとされる揮発性化学物質に悩まされることなく、四季の移り変わりを肌で感じながら、住む人にも建物にも余計な負担をかけずに、ほどよく快適に生活できる住環境を実現。さらにシラス壁の持つ調湿・断熱機能によってエネルギー消費を抑制し、CO2の排出を減らして地球環境への負担も軽減する。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

化学物質を吸着するシラス壁や、古来より接着剤として活用されてきた膠やでんぷんのりなどの自然素材建材を使用することによって室内に揮発する化学物質を低減させ、さらに調湿性・断熱性に優れたシラス壁と、太陽エネルギーを活用した暖房・室内換気システムなどにより冷暖房効率を向上させてCO2の排出を低減した。

その問題点に対し、どのように対応したか

現代の一般的な家づくりに欠かせない存在となった化学接着剤や化学塗料の使用を極力低減することによって、快適性を維持しつつ住む人の安全・安心を実現すること。さらに冷暖房の省エネルギー化によってCO2の排出を抑制し、地球環境への負荷を軽減させること。

審査委員の評価

火山灰から開発した壁材の基本理念を家作りまで展開し、健康な住宅のありようを提案している。シックハウスに悩む人が多くなってしまった現代、材料にとことんこだわり、化学物質を極力使わない住宅づくりを試みていることが評価された。

担当審査委員| 難波 和彦   芦原 太郎   高橋 晶子   手塚 由比  

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