GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
住宅 [HABITA SORA・MADO]
事業主体名
ミサワ・インターナショナル株式会社
領域/分類
生活領域 - 戸建て住宅、集合住宅
受賞企業
ミサワ・インターナショナル株式会社 (東京都)
受賞番号
08A05006
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

見上げれば誰の上にも存在する「そら」。季節の色に染まり、表情を変えてゆく「そら」を見上げる大きな「マド」を家の中心に配置し、外からの視線を気にしてカーテンで覆っていた窓たちを集めました。「そら」に仕切りがないように、一度家の中に入れば、視線の仕切りのない家族の空間が広がります。また空間を仕切って、用途を固定化した呼称をつけるのをやめてみました。すべての部屋は単なるスペースであり、住まい手がどんなことをする空間なのかを考えることが大切なのです。住まいながら自然とスペースの名前も決まり変化してゆくでしょう。

プロデューサー

ミサワ・インターナショナル株式会社 代表取締役 三澤千代治

ディレクター

有限会社アトリエSORA 代表取締役 井内清志

デザイナー

株式会社家・スタイル 取締役監理部長 猪野明彦

詳細情報

http://www.m-int.jp/habita/commodity/soramado.html

発売
2008年3月6日
価格

1,953万円(税込)から

販売地域

日本国内向け

設置場所

千葉県船橋市夏見町2丁目497-7

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

定番の形におさまらず、新しい生活スタイルを作りあげる能力を持つアラサー世代に向けての提案です。アラサーとは「アラウンド30」の略でファッション業界の造語です。ルーズソックスやプリクラなどの流行を生みだした女性たちの世代が、現在30代前後の子育て期を迎え、住宅建設を考え始めています。独自の生活観とデザイン感性を持つ彼らを利用者として想定しました。

デザイナーのコメント

これまでの常識とは反転し、敷地の北側にメインであるリビングダイニングを設置するプランが、いかに外観デザインと顧客の生活を一転させるかということに挑戦の価値があった。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

定番の形におさまらず、新しい生活スタイルを作りあげる能力を持つアラサー世代に向けての提案です。アラサーとは「アラウンド30」の略でファッション業界の造語です。ルーズソックスやプリクラなどの流行を生みだした女性たちの世代が、現在30代前後の子育て期を迎え、住宅建設を考え始めています。独自の生活観とデザイン感性を持つ彼らを利用者として想定しました。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

アラサー世代は、家族が一体となるコミュニケーションには敏感であり、遮音性よりも親子のつながりを大切にします。住まいにおける子ども部屋のあり方も変える価値感があります。モダンな空間よりも縁側や土間を求め、床座の生活を考えるなど、肌で自然さを感じる空間づくりに高い共感性をもっている彼らに、家と生活と自然との接点の新しいあり方を実現しました。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

木材を永く使用する知恵は古民家から学びました。まず大断面・木構造であること。国産材であること、乾燥材を使い、現しの工法であること、年輩層に多くなる無節への憧れよりも、節あり材の自然さをデザインとして受け止めるアラサーの感覚はまさにエコ感性とでも呼ぶべきものです。

その問題点に対し、どのように対応したか

環境問題に対して非常に厳しいアラサー世代。エコ商品や環境にやさしいものを選ぶ傾向が強くあります。省エネルギーに対しては、機械に頼るよりも自らの行動で対処してゆこうとします。樹齢60年の木材は、少なくとも60年以上使わなければ地球環境に負担がかかります。資源同調するために建材としての木材を永く使うということです。

審査委員の評価

家族を包むおおらかで良質な器としての家。中庭を家の中心にとることで、周囲をとりまく内部空間が壁を設けなくてもゆるやかに分節され、家族が個々の居場所をもちながらお互いの気配も感じられる構成を実現した。中庭に面した大きな窓からは、空や風を身近に感じられそうだ。木造真壁で骨太な素材を現した空間は、物理的にも実用的にも、そして流行にも流されない長寿命な家づくりを目指している。

担当審査委員| 難波 和彦   芦原 太郎   高橋 晶子   手塚 由比  

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