GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
平成の玉虫厨子 [平成の玉虫厨子]
事業主体名
株式会社飛騨庭石
領域/分類
生活領域 - 家具、インテリア用品
受賞企業
株式会社飛騨庭石 (岐阜県)
受賞番号
08A04100
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

飛鳥時代、約1200年前に作られ今では光そのものが失われつつある法隆寺の国宝「玉虫厨子」を現代に再現しようと、累計約四千人の職人が挑んだ日本の伝統工芸の集大成です。製作は主に設計・宮大工・蒔絵・彫刻・錺金具の5つのカテゴリーからなり、約4年の歳月を経て完成しました。この構想は中田金太(故人)が飛騨高山に残る祭屋台の伝統技術を生かし、新たな文化遺産を残したいという願いから祭屋台を新造したことに始まります。その後飛鳥文化の最高傑作とも言われる国宝「玉虫厨子」と出会い、当時の輝きを取り戻し多くの皆様にご覧頂きたいという思いが募り、その思いに賛同して下さった大勢の方々の協力により実現したものです。

プロデューサー

株式会社飛騨庭石 元代表取締役 中田金太

ディレクター

設計士 中田秋夫(飛騨高山)+宮大工 八野 明(飛騨高山)+蒔絵師 立野敏昭(石川県輪島市)+彫師 山田耕健(石川県)+錺金具師 森本安之助(京都)

デザイナー

設計士 中田秋夫(飛騨高山)+宮大工 八野 明(飛騨高山)+蒔絵師 立野敏昭(石川県輪島市)+彫師 山田耕健(石川県)+錺金具師 森本安之助(京都)

詳細情報

http://heiseimaster.com/tamamushi/index.html

展示公開
2008年7月15日
販売地域

日本国内向け

設置場所

岐阜県高山市千島町1070 茶の湯の森 茶の湯美術館

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

あらゆる分野において合理化・機械化が急速に進む現代、減少しつつある日本の伝統的なものづくりの技術発展の場を提供し、飛鳥文化を現代に再現することによって当時の人々との心の交流や先人の計り知れない知恵から学ぶ場を作ること、またそういった伝統文化を後生に残していくことを目標としています。

デザイナーのコメント

今回この仕事に関わらせて頂いた職人にとって、全国的にこうした仕事が数少なくなる中、このような機会を与えて頂いたことに深く感謝致します。この作品の総指揮者でもある中田金太(故人)の想いをもって、今後100年、200年と末永く多くの皆様にご覧頂ければ幸いです。

審査委員の評価

法隆寺の国宝「玉虫厨子」の製作技能伝承と現代的復元に挑んだプロジェクトの成果物で、そこには設計、宮大工、蒔絵、彫刻、鋳金具などの累計約4000人の職人たちが参画し、形になった。単なる復元ではなく、そして現代生活への展開でもなく、新たな文化遺産を後世に残そうという製作態度とそのインパクトは、伝統工芸品の業界に新たなミッションを与えるだろう。

担当審査委員| 益田 文和   赤池 学   五十嵐 久枝   黒崎 輝男  

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