GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
スツール [スパイラル]
事業主体名
有限会社 志岐家具製作所
領域/分類
生活領域 - 家具、インテリア用品
受賞企業
有限会社志岐家具製作所 (佐賀県)
受賞番号
08A04005
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

現代社会において核家族化や高齢化によるコミュニケーション不足が問題となっています。住宅を昔のようにコミュニケーションの場に戻せればと感じます。『コミュニケーションをとるツールとしての椅子』が欲しいが日本の狭い住宅環境がこれを阻んでいます。シーンや状況を選ばず『仕舞う事を必要としないスツール』があれば一助となるはず。ここに単純であるが広がりのあるスツールを提案します。来客時にスツール、並べてベンチや子供のパズルに、重ねてスパイラルのオブジェに、『世代を超えコミュニケーションを起こさせるツール』として利用いただきたい。このスツールでコミュニケーションの場を取り戻してくれる事を願うものです。

プロデューサー

有限会社志岐家具製作所 代表取締役社長 志岐 純一

ディレクター

ノギムラカンパニー 代表 野木村 敦史

デザイナー

ノギムラカンパニー 代表 野木村 敦史

詳細情報

http://www.simms.jp/original/spiral.html

発売
2008年1月15日
価格

17,500 ~ 119,750円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

どんなシーンでも使え、仕舞う必要が無い。場所を取らずに、狭い日本の住宅環境においてもコミュニケーションツールとして何脚も所有できるスツールの開発を目指しました。

デザイナーのコメント

自宅をパーティーや親戚が気軽に集まる開いた場所にしたいと思う人は多いのではと思います。しかし広い空間を確保できなかったり煩雑となった自宅を見せたくなかったりするものです。人が集まるには普段使用する以外の椅子が沢山欲しくなる。しかしこれが家を狭くしてしまい空間を阻害する。これを解決し+α の楽しさ、美しさ、使いやすさを兼ね揃えた広がりのあるコミュニケーションツールとしてのスツールを提案するものです。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

ホームパーティーや親戚が気軽に集まるような『活発な人と人のコミュニケーションをしたい』と考えている生活者が対象。家の中におけるコミュニケーションには先ず座る場所が必要です。広いとは言えない住環境においては椅子を置く十分なスペースが取り難く、歯がゆい思いを抱いている日本においては一般的な生活者を対象としています。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

コミュニケーションツールとしての椅子が欲しい。しかし余分な椅子を所有する広さに余裕は無く仕舞う事は煩雑さと空間を奪う事になります。『このスツールは仕舞う事を必要としません』。パズルのように遊ぶ子供、並べてベンチに、テーブルに、重ねて綺麗なスパイラルオブジェに、スツールにと『使うときの楽しさ、使わないときの美しさ』が『家族や社会にコミュニケーションのきっかけ』を提供します。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

自然塗料という選択肢はあったが耐久性、施工性において利用者に負担をかける事はサスティナブルではなくなり利用者の選択肢を狭めます。本製品には『ガラスコーティング塗料』を採用する事で耐久性、施工性、安全性、環境負荷全てにおいて対応できる前向きな製品とすることができました。木の呼吸を妨げず、塗料自体も廃棄しても環境に負荷を与えず、安全で耐久性に富む、木を生かす新しい考えの塗料です。

その問題点に対し、どのように対応したか

『木は元々資源として循環可能で安全な材料です』。しかし仕上げとして石油が由来の塗料などを使うことによって安全や環境が脅かされ、更には木が持つ吸湿性や肌触りの良さアロマ効果といった良い特性までも奪っていました。『木をもっと前向きに利用すること』は地球規模での課題でもありこのスツールにおいても例外ではありません。豊かな暮らしをバックアップするスツールを提案するためには対応する必要がある課題でした。

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