GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
スプーン [「北のカトラリー」スプーン]
事業主体名
くらふとでざいん
領域/分類
生活領域 - 家事・調理のための道具・機器
受賞企業
くらふとでざいん (北海道)
受賞番号
08A03002
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

木の持つ優れた性質や美しさを活かし、乳幼児から高齢者まで、幅広い年齢層の使用者にとって心地良く上質な使用感と安心感が得られるように考えられたスプーンです。また、和食・洋食兼用で使用して頂けるスタイルです。ティースプーン、デザートスプーン、大小のテーブルスプーンの4サイズ。北海道で産出された木材を中心に様々な樹種から作られ、好みの色や木目、重さなどを選ぶ楽しみがあるのも大きな魅力の一つとなっています。製造に当たっては、間伐材などの小さな素材も積極的に活用しております。

プロデューサー

くらふとでざいん 福永 浩太

ディレクター

くらふとでざいん 福永 浩太

デザイナー

くらふとでざいん 福永 浩太

詳細情報

http://www.craft-design.net

発売
2008年5月1日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

使いやすさや耐久性といった面で今まで以上に実用的でありながら、木の持つ美しさや素材としての機能性を十分に活かした、豊かなフォルムと上質な使用感が得られる製品を目標としました。

デザイナーのコメント

かつて、日本人は自然素材から作り出した道具を利用していましたが、現在では多くが金属や樹脂に代わられております。そのため、現代人は自然素材から感じられる優しさに鈍感になっているのではないか、付き合うための作法を忘れてしまっているのではないか、という危惧があります。自然とうまく付き合ってきた日本人だからこそ、再び日常で使って頂ける木製品となるよう、心を込めてデザインしました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

テーブルウェアやインテリア等に興味のある方や、自然素材の製品を愛好している方、子供や乳幼児へのプレゼントとして。また、握力や指先の器用さが低下した高齢者金属製や樹脂製のものに使いにくさや不安感をお持ちの方なども想定しております。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

繊細な加工により一般的な金属製のスプーンと比較しても遜色のないすくいやすさ、口元からこぼれ落ちることのないキレの良さから、今までにない実用的なスプーンになっています。また、和食器から洋食器までの組み合わせにも対応可能なシンプルで立体的な豊かなフォルムからは、手から伝わる暖かい感触と優しい口当たりといった、高齢者にとっても使いやすい機能性が実現しています。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

学校給食器として実績のある塗料を使用することで、安全面、長期間の耐久性を確保。小さな素材でも製作可能な生産道具(治具)と生産システムを整えました。

その問題点に対し、どのように対応したか

普段使いとして安心して頂けるような十分な強度、素材の安全性を考慮すること。また、自然保護の観点からも、間伐材等の小径木にも対応するため、無駄となる材料が最小限度で抑える行程の工夫が必要でした。

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