GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
21_21 DESIGN SIGHT [21_21 デザイン サイト]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
財団法人三宅一生デザイン文化財団 (東京都)
2121 DESIGN SIGHT 株式会社 (東京都)
受賞番号
07D01035
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

活動は、3名のディレクター、三宅一生、佐藤卓、深澤直人を中心に検討され、各界専門家とも連携し、身近なところから広く社会に目を向けるプログラム(企画展、ワークショップ、デザイナーや専門家との共同調査、等)を計画。生活に改めて目を向け、人間の創造力そのものも改めて考えることのできる企画を通し、デザイナー以外の幅広い人々が「デザイン」に触れ、共に考えることのできる場を育んでいくことが目的。運営は、こうした活動趣旨に賛同下さる多数の協賛企業のサポートもいただきながら行なわれている。また、日本のものづくりの粋を結集した安藤忠雄氏設計の建物(地下1階、地上1階)は、多様な活動を可能とする空間となっている。

ディレクター

ディレクター  三宅一生、佐藤卓、深澤直人/アソシエイトディレクター 川上典李子

21_21 DESIGN SIGHT ディレクターズ

詳細情報

http://www.2121designsight.jp/

開始日
2007年3月30日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

21_21 DESIGN SIGHTの名は英語圏で優れた視力を表わす「20/20 vision(sight)」に由来。さらに先を見通すデザイン発信の場でありたいとの願いを込めた。第1回企画展「チョコレート」では、レクチャーやワークショップに多数の来場者があり、すでに活発な意見交換の場が生まれている。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.考え、工夫できることこそが人間の豊かな才能である。それを明快に示すことのできる場を日本につくりたいと考えた。(本応募者が主体者であるため、主体者の考え。以下同)
2.日本が活気づき、活気あるものづくりを持続するためにも、自由で、人に目を向けた活動を行なえる場が必要だと考えた。世界に誇るべき日本の叡智を生かし、知的なエネルギーを発揮していける機会も大切だと考えた。
3.21_21 DESIGN SIGHTは、人々の自由な議論や、意識の変換の契機となる場。これまでのギャラリーや美術館では行われていなかったプログラムも試みつつ新しいかたちのデザイン施設を育てていきたい。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

色やかたちといった目に見える部分や機能はもちろんのこと、目に見えぬ部分(ものの背景、各々の関連性等)もデザインとして認識していくことが重要な時代である。(本施設ディレクターズの視点。以下同)

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

デザインとは人と環境を結びつける大切な要素である。ゆえに、デザインから世の中の様々な環境、ものごとに目を向けることには大きな意味がある。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

デザインは、人の意識に働きかけ、問題提起を行なうことができる。かつて「デザイン」の言葉での投げかけがなされてなった分野にも「デザインの視点」を持ち込むことで、多くの人々と共に考えていきたい。

審査委員の評価

ミュージアムインタープリターとして、過去の学芸員のような専門家ではなく、外部デザイナーというプロデューサーシステムにより運営し、成果もあげている提案性と社会的反響を評価。

担当審査委員| 赤池 学   生田 幸士   タナカノリユキ   西山 浩平   原島 博  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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