GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2007

GOOD DESIGN|日本商工会議所会頭賞

受賞対象名
表参道akarium
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - デジタルメディア
受賞企業
商店街振興組合原宿表参道欅会 (東京都)
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ (東京都)
受賞番号
07C02044
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「表参道akarium」は「原宿表参道憲章」および「エコアヴェニュー宣言」に則り、理想の街づくりの契機とすることを趣旨とし、約1kmにわたる欅並木に、和を感じさせる柔らかなあかりを発するLED(発光ダイオード)の塔「akari」(高さ:6m、幅・奥行:1.2m)60基を設置したもの。点灯期間は2006年12月5日から2007年1月8日の35日間。

プロデューサー

商店街振興組合原宿表参道欅会 理事長 松井誠一

ディレクター

株式会社ライティング プランナーズ アソシエーツ 代表取締役 面出薫

デザイナー

株式会社ライティングプランナーズアソシエーツ シニアアソシエート 田中謙太郎、アソシエート 永田恵美子+株式会社博報堂 MD統括局クリエィティブセンター デザイナー 長嶋りかこ

開始日
2006年12月5日

受賞対象の詳細

使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

表参道欅会の活動の核となる「エコロジー」の概念の具現化

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

明治神宮に続く「参道」という道の基本を活かした「和」の感覚

デザインが技術・販売等に対して行った提案

現在の表参道が発信している国際性

審査委員の評価

「akarium」は東京の表参道のイルミネーションプロジェクトで、今までのイルミネーションとは趣を異にした、和を感じさせる柔らかなあかりの空間をつくり出した新しいライトアップイベントである。以前に同じ場所で行われていたケヤキ並木のイルミネーションは、近隣の苦情や電飾がケヤキを痛めていることが原因で中止された。そのようなこともあって、8年ぶりに復活したイルミネーションに使われた光はLEDを使用し、消費電力量をおさえ環境問題にも配慮している。光自体も微妙な表情でゆったりとしたものとなった。またアカリウムコールという企画を同時に実施し、専用の電話番号に電話して発せられた声に合わせて、すべての光が点滅するというネットワークプロジェクトを行い、その状況をライブカメラで配信した。単純なイルミネーションとしてではなく、どこにいても誰でも参加することがプロジェクトとしてイルミネーションを復活させたことが素晴らしい。

担当審査委員| 中谷 日出   戸島 國雄   福冨 忠和   宮崎 光弘  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ