GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ドゥードゥル・テレビ [Webエンタメ進化系 2.0]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - デジタルメディア
受賞企業
株式会社ディー・エル・イー (東京都)
受賞番号
07C02036
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

DLEは、Flashアニメを中心とした映像コンテンツの魅力を伝え、次世代クリエイター発掘を目指し、インターネット放送局を構築しました。(1)技術動向に影響される動画形式に縛られない。(2)インターネット上の他メディアで展開中の作品も紹介できるよう配慮。(3)ジャンル別、タイトル別、作家別など多彩な軸を元に作品に辿り着ける。(4)トラックバック、RSS配信等のコミュニケーション手段を採用。(5)オープンソース技術を使用することでコストを下げる。といった点を考慮してデザイン、結果、ユーザビリティに優れた映像のコンテンツポータルサイトとなりました。

プロデューサー

株式会社ディー・エル・イー 椎木 隆太

ディレクター

株式会社ディー・エル・イー 有賀 淳

デザイナー

株式会社フルサイズイメージ 川田 修

詳細情報

http://www.do-dle.tv/

開始日
2006年10月31日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

インターネット上の映像コンテンツには、クールなものが多いですが、"エンターテインメント"という点を重視し、クールでもホットでもなく、遊び心に溢れたちょうど程よい"ヌルい"加減をテーマに、サイトを構築しています。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.サイトで紹介する動画作品は掲載先レギュレーション、あるいは今後の技術動向によって、さまざまなフォーマットへの対応が必要となるが、動画のポータルサイトとして、幅広い動画形式へ対応策が必要となった。
2.ユーザーがコンテンツを閲覧する際、最終的に同じ作品ページにたどり着くとしても、ジャンル別、作品別、作家別、といった複数方法で遷移するため、ブログ等の仕組み同様、1作品への複数タグ付対応を検討した。
3.限られた予算内で動画ポータル型Webサイトを構築するため、なるべく汎用的なオープンソース技術を用いつつ、基本的な機能を細かくカスタマイズを実施していくことで、要求仕様を実装し、TCO削減を実現した。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

インターネット動画を楽しむためには、とかくPCスキルや情報リテラシーが問われがちな難しいイメージがつきまとうが、PCに詳しくないユーザーでも、気軽に使えそうな雰囲気をデザインに落とし込むよう心がけた。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

このサイトの目的(= インターネット放送局)を、一瞬で認知できるよう、トップページ中央に動画再生画面をあえて大きく表示。またコンテンツ数のボリューム感を演出するために、個別作品のサムネールを配置した。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

サイトのコンテンツ量が多く、最下層の動画ページへの遷移方法がわからなくなる恐れがある為、ナビゲーションボタン配置、表示ルールを統一。万が一ユーザーが迷った場合でも違うルートで移動できるよう配慮した。

審査委員の評価

今最も勢いのある動画制作ツールFLASHで制作された動画コンテンツ配信サイトとして多くのコンテンツを有し、そのレベルも高く、人気も高い。特に将来的に有望視されている若いクリエーターをいち早く紹介し、そのクリエーターのコンテンツを人気コンテンツに押し上げるなど動画コンテンツ振興に貢献している点も高く評価できる。また、サイトデザインも時代性があふれ表現レベルも高く、総合的にグッドデザインと判断した。

担当審査委員| 中谷 日出   戸島 國雄   福冨 忠和   宮崎 光弘  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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