GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
PSP「プレイステーション・ポータブル」専用地図ソフトウェア [みんなの地図2]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - デジタルメディア
受賞企業
株式会社ゼンリン (福岡県)
受賞番号
07C02002
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

『みんなの地図2』は日本全国の地図を収録し、GPS機能を利用して現在位置がわかる地図ソフトです。加えてワイヤレスLANの電波情報から現在地を特定する技術PlaceEngineにより、GPS電波を受信できない地下街などでも現在位置表示が可能です。また、スポット情報をPC上で共有する事ができるコミュニティサイトPetaMapに対応。必要な情報は切り出してPSPで利用することができ、ユーザー同士のコミュニケーションが広がります。その他、歩道橋や駅構内などを考慮した歩行者ルート探索や、災害時に役立つ帰宅支援施設・避難所コンテンツの収録、近くのスポットを検索できる最寄検索など多彩な機能を収録しています。

プロデューサー

株式会社ゼンリン ITS営業部 部長 山口 育生

ディレクター

株式会社ゼンリン 制作本部 商品開発部 商品開発課 西田 大輔

デザイナー

株式会社九州インターメディア研究所 メディアラボ アートディレクター 田中 雄輝

詳細情報

http://www.zenrin.co.jp/product/minchizu2.html

開始日
2007年4月26日
価格

5,040 ~ 9,975円

問い合せ先

株式会社ゼンリン 広報室 東京広報課
Email: keiichiya7698@zenrin.co.jp
URL: http://www.zenrin.co.jp/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

はじめて地図ソフトに触れる人であっても使いやすい、わかりやすい、思った通りに操作できるものとなるように心がけました。PSP用のソフトはゲームが大多数で地図ソフトは変り種になりますので、PC用とは違ったユーザ層を考慮して操作のしやすさ、シンプルさに重点をおきました。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.目的に応じて地図色を変更できるようにし、配色面から情報認識しやすくしました。
2.使用頻度の高い機能をクイックメニューにするなど、限られたボタンでも快適に操作できるようにしました。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

常用して頂きたいツール「ハンディな地図ソフト」として飽きのこない、目が疲れない配色による表現と、操作に使用できるボタンの配置や形、数の少なさを考慮して、より簡単に、直感的に使える操作インタフェースの実現についての取り組みをおこないました。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

製品を長く使っていけるように、情報の追加機能を設けました。インターネットから情報をダウンロードして地図と連携して使える機能、地図と連携して使う情報を自分で作成する機能、自分で作ったその情報を他の人と交換する機能です。

審査委員の評価

プレイステーション用につくられた地図ソフトはこの分野のソフトウエアには欠かすことのできないものである。直感的に操作できるインターフェイスをもち、歩行ルート探索用の様々な検索コンテンツ、たとえば「待ち合わせ場所」や「トイレ」などきめ細かな情報をわかりやすいグラフィックで表現している。使い勝手とそのデザインなど総合的に判断してグッドデザインに値すると判断した。

担当審査委員| 中谷 日出   戸島 國雄   福冨 忠和   宮崎 光弘  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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