GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
リスーピア 理数の魅力、体感ミュージアム [Panasonic Digital Network Museum]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - コミュニケーションデザイン
受賞企業
松下電器産業株式会社 (大阪府)
受賞番号
07C01032
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

体験型ミュージアム。子どもたちの理数離れに歯止めをかけ、理数好きになってもらうきっかけの場となることを目的に企画。メインターゲットは、小学3年生?中学3年生。先進の映像や音響、照明などを活用した五感に訴えかける空間演出。可視光通信とPDA(携帯情報端末)を活用したパーソナルガイドシステムの導入。帰宅後も体験の復習や更なる情報を得ることができるホームページの構築など、学びのシステムを構築した。また、多様な子どもたちの理数好きになるきっかけ作りのために、毎週週末に違う理数をテーマにしたワークショップを継続実施。1年間で、23万人を超える来館者をえた。

プロデューサー

松下電器産業株式会社 パナソニックセンター東京 ショウケースチーム チームリーダー 喜納 厚介

ディレクター

松下電器産業株式会社 システム創造研究所 社会システムデザイングループ アーバンデザインチーム チームリーダー 川端 和彦

デザイナー

株式会社乃村工藝社 CCカンパニー デザイナー 木村 大太

詳細情報

http://risupia.panasonic.co.jp

開始日
2006年8月5日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

子どもは我々大人が考える以上に豊かな感性を持っている。我々はそんな子どもの高い能力を最大限に引き出せるような空間作りを目指した。サイエンスという現象が空間の全てに解き放たれ、瞬き、消えていく。教科書にはないリアルスペースのなかで子どもたちは追いかけ、動き、全身を使って、自らの足で新しい現象を見つけに行く。空間は子どもたちの好奇心で連結し、心地よい宇宙となった。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.子どもたちが理数の原理法則に魅力を感じるアートとテクノロジーが融合した非日常の空間創造
2.好奇心に火をつける驚きの演出と大人も十分に楽しめ、ためになる展示展開
3.危険が無く、誰もが使いやすくわかりやすいユニバーサルデザインの実践
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

世界の先進のメディアアート空間の研究と独自のデザインワーク

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

理数の原理法則を体感的に学ぶことのできるオリジナルで驚きのある展示演出企画

デザインが技術・販売等に対して行った提案

車椅子や子どもの利用に配慮したデザインワークとコミュニケーションデザイン

審査委員の評価

メディアアートやPDAなどのテクノロジーを活用し、子どもたちの好奇心や五感に訴える展示手法で参加体験可能な場をうまくデザインしている。理数の不思議さを身体で体感できる環境を提供した企業の姿勢と、開館後1年で23万人の来館者を集めた実績を評価した。

担当審査委員| 永井 一史   佐藤 可士和   佐藤 卓  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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