GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
Being-いきてること展 [動物園における総合的情報デザインと市民参加型メディアの提案]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - コミュニケーションデザイン
受賞企業
ZOO PROJECT + h.o (神奈川県)
受賞番号
07C01028
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「Being-いきてること展」は、新たな動物園の楽しみ方を様々な情報ツールやワークショップを通じて体験できるイベントです。Being展は、「iPod無料貸し出しサービス」 「資料館展示」 「WEBサイトでの情報提供」という3つの構成から成り立っています。入り口受付ではiPodの無料貸し出しを行い、園内でそれぞれの動物に関する様々な映像・音コンテンツを体験できます。資料館では、「いきてることを感じる」ために設計されたインタラクティブな仕掛けや情報コンテンツ、ワークショップを体験できます。園内に留まらず、Being展の情報は、WEBサイト上で様々な形で閲覧できるようになっています。

プロデューサー

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 小川秀明

ディレクター

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 大橋裕太郎

デザイナー

ZOO PROJECT: 慶應義塾大学 大橋裕太郎、鈴木啓太 明治学院大学 安東侑香、新井美香、土井峻輔、中村彩、米川優衣 h.o: 小川秀明、玉川雄一、皆川陽子、小川絵美子、由良淳一、図子泰三

詳細情報

http://being.inokashira-zoo.jp

開始日
2007年4月24日
問い合せ先

ZOO PROJECT + h.o
Email: being@inokashira-zoo.jp
URL: http://being.inokashira-zoo.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「Being-いきてること展」は、新たな動物園の楽しみ方を様々な情報ツールやワークショップを通じて体験できるイベントです。動物園には、たくさんの動物が飼育・展示されています。わたしたちは、この豊かなコンテンツを、情報技術を用いてどのように伝え、共有することができるか探求してきました。このイベントでは、「いきてることを感じる」をテーマに制作した情報コンテンツやシステムを提案します。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.来園者の年齢層や属性が幅広いため、誰もが使え、楽しめること。
2.安全であること。
3.動物園にまた来たいと思ったり、展覧会中の活動を継続的に行うことができること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

-来園者への新しい楽しみ方の提案- 従来型の「見る」楽しみ方以外に,「参加」したり「感じる」といった動物園の新しい楽しみ方を提案する。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

-活動を内外に発信し,共有する- 園で起こる様々なインタラクションをアーカイブして内外に発信し,共有する。そのことで園の存在を物理空間だけでなく情報空間にも拡張する。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

-園に来たくなるような仕組みづくり- 物理空間の文化園を補完する情報空間を作る。そこで 情報を得ることで実際に文化園へ行きたいと思うようなコンテンツを用意する。

審査委員の評価

動物園を単に「見る」ものだけから、「感じる」「知る」といった新しい体験を親しみをもって提供しようとしており、現代のテクノロジーをユーザ体験の「支援ツール」として用いている点が好感がもてる。大掛かりなインフラではなく、手軽な方法で、新しい体験を提供できる点は、動物園に限らず様々な場面での応用も考えられる。

担当審査委員| 永井 一史   佐藤 可士和   佐藤 卓  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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