GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
オープンなアーバンポケットを持つ群住居-大田中央コーポラティブヴィレッジ- [東京都大田区]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
株式会社都市デザインシステム (東京都)
株式会社インターデザインアソシエイツ (東京都)
受賞番号
07B03014
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本プロジェクトは、足掛け2年にわたり、10世帯にて組織された2つの建設組合が主体となり、共同して行った、コーポラティブ方式の街づくり事業である。住民全員が、街全体を一つの環境と考え、一定のルールの下に個々の住宅を計画することで、個では実現することの難しい、豊かな住環境を創出した。過密になりがちな都市部の住宅の可能性を拡げ、開放感のある住環境を生むことができた。

プロデューサー

株式会社都市デザインシステム コーポラティブ事業部 藤田弘之、村井英明、石井健、木内玲奈

ディレクター

株式会社 インターデザインアソシエイツ 鴨ツトム

デザイナー

アーキエア 二瓶渉・古谷清寿、小川リエ建築設計事務所 小川リエ、温設計室 薄井温子、戸室太一建築設計室 戸室太一、直井建築設計事務所 直井克敏・直井徳子、なわけんジム(すわ製作所) 名和研二

開始日
2006年7月10日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

コーポラティブ方式を用いて街並み協定を締結し、一体の環境としてのオープンなアーバンポケットを獲得することにより、生活の殆どが街に繋がる居住環境と空間の構築を目指した。それはまた所有空間と共有空間とが、住民たちの自由な運用により、ダイナミックに交錯する場を最大化することでもあった。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.ライフスタイルや個性が反映されるこだわりの住まいづくり
2.住環境に優れ、景観が優れた街並みであること。
3.ハード、ソフト両面にわたり、安心、安全な住まいであること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

限られた敷地面積をいかに、最大有効利活用していくか。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

個々のライフスタイルにあった個性的な住宅と美しくデザインされた景観、街並みの両立。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

合理的な価格

審査委員の評価

都市住宅の通例である、限られた敷地にギリギリ一杯に建つ狭小住宅群。与条件の環境の中でそのアイデアを尽くしたコーポラティブ方式の集住空間作りである。類型的なコーポラティブハウスの多い中、過密になりがちな都市の住宅の可能性が拡大されており、配棟により得られたプライバシーの有るエキストラ空間やアーバンポケットの開放感溢れる良好な集住環境を創出している。

担当審査委員| 田中 一雄   川上 元美   黒川 玲   南雲 勝志  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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